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2011
11.23

健康寿命3ヶ条

Category: 健康について
「健康寿命3ヶ条」というのをご存じですか?

1)よく歩くことを心がけましょう
2)小食と粗食、腹6~8分目に
3)体温計・体重計・血圧計を活用

上記3つのことだそうです。


★健康寿命

寿命とは、一般には赤ちゃんが生まれたときから、
何年間生きられるかという生存年数のことです。

病気であっても、寝たきりであっても存命年数はカウントされます。

一方、健康寿命とは日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる生存年数のことです。

2002年のWHO保健リポートによると
健康寿命は日本が世界一でした。


★日本人の平均寿命と健康寿命

2010年の日本人の平均寿命は女性86.0歳、
男性79.2歳で、過去最長を更新しました。

女性は、23年連続世界一、
男性は、前年の2位から3位に下がったものの世界に冠たる長寿国です。

この平均寿命の延びは、日本人の三大死因であるがんや生活習慣病である
心臓病、脳卒中の治療成績が良くなり、
死亡率が低下したためと解されています。

健康寿命についてみると、2004年厚生労働省の発表によれば
平均寿命よりかなり差がみられました。

寝たきりや自立できなかった年数は、
女性では7.9年、男性では6.2年でした。

平均寿命が最長寿国であったとしても、
平均して7年間前後は寝たきりや自分の身の周りのこともできないで
日々を過ごしていることになります。

暦の上での寿命よりも
健康寿命を重要視することの意味が理解できると思います。

★人生100年の時代到来

平成18年の日本人の人口は1億2600万人を超えていますが、
うち90歳台は120万人、100歳を超えた人口は約2万9000人です。

めでたく100歳を超えた人を百寿者と呼んでいますが、

その内訳は男性約4000人、女性約2万4000人と圧倒的に女性優位です。

百寿者は60年前はわずか100人ほどで、
30年前あたりから急増し今日に至っています。

人生100年は間近のように思えます。


★百寿者のライフスタイル

慶応大学の百寿者研究会によれば、東京在住の百寿者の調査では
全体の4%の人が認知症や視覚障害もなく元気に自立しています。

視覚障害はあるが、自立している人も含めると18%もの人が元気な百寿者です。

百寿者に共通している特徴的な性格は、

男性では、「ひょうひょうとマイペースで生きていく人、
凝り性でいろいろとコレクションしたりする人」、

女性では、「一家の中心として家族の世話を一生懸命する人」
であるといいます。

男女共通しているのは、
「依存心が少ない」「自分の人生を肯定的にとらえている」などが
長生きの特徴のようです。


★どの血液型が長生きするか?

どの血液型が長生きするかという調査では、
A型34%、O型・B型が30%とやや多い結果ですが、

今後百寿者が増えていくと
この結果は変わる可能性は大と考えられますので、
血液型で悲観することはありません。


★百寿者の身体環境

ほとんどの百寿者は何らかの病気をもっていますが、
脳卒中、心臓病、がんにかかっていない人が60%にのぼっており、
糖尿病はごく少数で6%にしかみられません。

このことから、百寿者では生活習慣病にかかっている人は
極めて少ないといえます。

逆にいえば、生活習慣病に気をつけることが重要であり、
つきつめれば動脈硬化予防対策が長寿につながっている結果となります。

また、寝たきりになる最大の原因である骨折は
女性百寿者では男性の2倍にものぼっています。

骨粗鬆症の予防のため、骨密度の検査で自分の骨の状態を知り、
その対策として適度の運動と食事の改善が重要です。

★長生き人生の優先順位

聖路加国際病院理事長を務め、
95歳で現役医師として活躍されておられる日野原先生は
長生きポイントを講演会や出版物などで示されています。いくつかを抜粋すると

1)まずはよく体を動かすこと

健やかな心と体を保つために歩くことを心がけること。
運動不足を解消するには歩くことから始め、
背筋を伸ばし、早足、大股で歩くのが大事。

歩くことで足腰の筋肉が鍛えられ、
心臓や肺の機能アップにつながる。
同時に脳も刺激され、脳の老化防止や活性化の効用もある。

2)腹6~8分目

日野原先生が気をつけているのは
体重のコントロールです。

長生きの秘けつは、小食と粗食がポイントで、
食べすぎは百害あって一利なしです。

生活習慣病を防ぐには、
動物性脂肪と砂糖を減らすことが重要です。

3)体温計・体重計・血圧計でセルフチェック

体温計、体重計、血圧計は健康づくりの三種の神器です。
自分の平熱を知っていますか。

体重計は自分のベスト体重をキープするのに必要です。

また血圧は病院で測ると緊張して上がってしまう人もいますから、
家でリラックスした状態で測ったデータは大いに役立ちます。

医師は万能ではないので、適切な診断と処置は患者さん自身が
自分の体の情報をいかに上手に伝えるかがカギになります。


健康寿命の実現のために

健康寿命の実現のために百寿者のライフスタイルを大いに参考にしましょう。
「何を食べ、どんな運動するか」という情報を知り実行することも大切ですが、

その効果には個人差があることを考えなければなりません。
自分の体の健康状況を実際に調べることがなにより大切です。

そのためにはアンチエイジングドックで
継続的に健康度をチェックすることをお勧めします。

心身の健康なくして、健康寿命を延ばすことは望めません。


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