ゼロになるからだ

 

『千と千尋の神隠し』

当時、幼かった娘のために買ったこの音楽CDを
最近、改めて聴く機会がありました。

そのCDの中に収録されていたこの歌。

「♪いつも何度でも」

初めて歌詞を見ながら、じっくり聴いた時、
すごくびっくりしました。

それは、「死」を扱った歌詞だったからです。

「本当のことだけど、こんなヤバい歌詞を公表していいの?」
一人、勝手にビビりながら、聴き入りました。

その前から、「生まれ変わり」や「魂の学び」についての
関連書籍を貪り読んでいたからです。

「凄すぎる!」

とても衝撃でした。

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♪ いつも何度でも

作詞:覚和歌子(かく わかこ)
作曲:木村弓

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呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
悲しみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたびひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける

さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

ラララ~

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう

悲しみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される

はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから

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『ゼロになるからだ』って何?

それって、魂が肉体から抜けてゆくことだろう?

「そんなの歌って良いのかよ?」って、
一人、ヤキモキした経験があります。

この歌は、魂の存在を肯定し、
肉体を離れた魂は神と再びつながるって歌です。

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最近私は、80歳をとうに過ぎた母に、
あの世や魂再生の話を折に触れてします。

不謹慎ながらも、

「死」って怖くないんだよ。
「死」ってあの世へ帰ることだよ。
「この人間界の人生の方が旅行なんだよ!」って
一生懸命に話をします。

『ふ~ん、そうなの。』

バカにするでもなく、呆れるでもなく、
ただ、うなずく母です。

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「俺ら親子は、”ソウルメイト”と言って、
死別してもずっといっしょなんだよ!」

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「死」の恐怖を、少しでも軽減させたい一心で
これまで学んだことを語り聞かせる私に
母は、決まってこう言います。

『有難うね。』
『ビール、飲むかい?』

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嗚呼、おかあさん。

おかあさん。



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No title

素敵なお母さん。そして素敵な息子。いいなあ~。私もいま73歳。必ずくるその日その時を思わないといったらうそになります。語学学習のおかげで、その前に放送されていた、心を読むで仏教の話を聞き、そして仏教書も読みしてきましたが、そのくらいでは、なかなか死というものについて、実感できません。でもまぎれもない事実だし、心を穏やかにそこに持っていくためには日ごろから、そのことについても学び続けなければと思うのです。勿論懸命に生きる努力はしつつです。
この詩も以前聞いたときより、こうしてじっくり読ませていただいて、心に染みました。其れに先日の一人さんの講演、これもなんだか死に向かっていく勇気が出てきたように思います。

私は母の姿も声も覚えていません。3歳でなくなったからです。だから、こんな親子の姿を見せていただくとき、羨望といいねーという共に喜ぶ心を感じます。
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