2011
11.25

夫婦円満は、男脳・女脳の違いを理解することから

Category: 幸せの思考法

熟年離婚が増えているそうです。
年金分割制度が導入された事も影響しているとのこと。

長年連れ添った夫婦が定年退職や子供の自立をきっかけに
離婚してしまうのは実に切ないことです。

子供が巣立ち、定年退職で会社勤めからも解放されたのですから、
第二の恋愛時代を満喫すればよいのに、なんともったいないことか…

とはいいながら、子供がいない部屋でダンナさんと二人、
テレビもつけないで過ごしてみれば、 その会話の続かないこと、
間の持たないことといったら、あれは一種の拷問です。

興味深いアンケート結果があります。

明治生命が「夫婦円満のために必要なこと」との質問に、
最も多かった答えが「よく会話をする」というのが78.5%もあったそうです。

「良い夫(妻)とは、どんな人ですか」との問いにも、
「話を聞いてくれる」としたのは、男性が44.7%に対し女性は67.7%と

圧倒的な差で、
女性にとって話を聞いてくれる夫は良い夫と考えている人が7割近くいるのに、
男性にとって話を聞いてくれる妻を良い妻と考えているのは、
半分にも満たなかったそうです。

「夫婦円満の秘訣は、よく会話をすること」と答えていながら、 男性にとって
話を聞いてくれる妻は良い妻としてとらえていないと
考えていない点が興味深いところです。

女性がいかにおしゃべり好きかは、男性も当然知っているのですが、
どうして女性が「会話」を求め、その要望を夫が満たしきれていないのか、

それは、それぞれの「会話」に対する感覚の違いがあるからかもしれません。

この会話に対する差は「共感脳」と「解決脳」の差であると、
心療内科医の姫野友美先生がその著書に書かれていました。



女性のおしゃべりには、結果や解決策を求めなくても自分の話したいことを話し、
それに対し相手の女性が、「うんうん。そうだよね」と共感してくれることで、
とても居心地よく過ごせるのに対して、

男性が何かを話すには、その話題を話す目的があり、
その目的に対する結果や解決策を求めていたりする場合が多くあるとのこと。

つまり、男性にとって何の目的もなく問題解決も求めていない会話には
意味があるとあまり感じられないのです。

だから、奥さんから何気ない日常の出来事を話しかけられると、
夫はそれに対し何かの結論を求められていると感じ、自分なりの答えを言います。

すると妻は、いらない意見を言われて
余計に共感されていないと感じることになるそうです。

例えば、奥さんに「今日、隣の奥さんに話しかけられて、
その話が長くて本当に困ったわ」と言われた夫は、

その困ったことに対して答えを求められたと思い、
「断ればいいじゃないか」と答えたとします。

でも、奥さんは、その「困った」という点に共感して欲しいのであって、
解決策を求めていない場合があり「そっかあ、それは大変だったね」と、
共感するだけで良かったりします。

女性は、言語の処理や気持ちのコントロールをする前頭葉、側頭葉が厚いため、
物事の原因・結果を気持ちで理解することが多く、
細かな情報まで聞いてほしいという「共感志向」が強いそうです。

一方、男性は目的に沿って行動する「システム化思考」が強く、
目的を重視するため、結論を早く知りたいと思うそうです。

男性脳は「解決脳」で、女性のグチや話に対して解決策を答えたくなる。

しかし、女性は共感してほしいと思っている。
そこに、会話が平行線でかみ合わない原因があるとのことです。

どうやら、男と女は脳の思考パターンが違うようです。

よく言われるところでは、
女性は空間認識能力が男性よりも弱いというのがあります。

例えば、車の運転なんかは男性のほうが向いています。

女性は駐車が苦手なんていわれるのは最たる例だと思います。
また、女性は、男性と比べたら地図が読めないというのは有名な話です。

逆に、女性は男性と比べて直感力が優れています。
男性ではまず気付かないような小さな変化でも、
女性は察知する力があるということです。

よく使っている部屋なんかに、目立たない小さな小物でも置いたとします。
男性は、それを気付くどころか、説明されても
その違いが分からないようなこともあります。

それに対して女性は「何かが変わった」と気付くということです。
何がどうまではいかなくても、変化に気付きやすいということです。

妻の浮気は分からないが、夫の浮気は発覚しやすいと言えます。

他にも、例えば、妻がきれいになるために化粧をいつもと違うのに変えたとします。
外では、奥様方が何も言わなくても「化粧変えたでしょ?」
みたいなことを言ったのに、夫は気付かないどころか説明されても分かりません。

妻としては、少しきれいになった自分を夫に分かってもらいたいのに、
全く分からないわけです。

それで、妻が「なんで、分からないの?普通、分かるでしょ?
近所の○○さんはすぐ分かったわよ。」なんて感じで不機嫌になります。

妻としては「普通は分かる」、夫としては「普通は分からない」と
すれ違いが生じるわけです。

この例えひとつでも、男女の脳の違いを理解しておけば、
こういうことが起きにくいというのは分かるはずです。

それくらい、男女の脳の違いからくる様々なすれ違いがありますので、
それを理解しておくことは夫婦円満の秘訣と言えます。 


次に、男女の脳の違いからくるものとしては、言語能力の違いです。

「女性は感情的になりやすい」「女性はよくしゃべる」なんていうことです。
確かに、女性は男性と比べたら、明らかに会話力が上です。

そして、感情的になりやすい傾向があります。
これは、男性は物事を理論的に分析してから話すことからきます。

それに対して、女性は次から次に並列の処理ができますので、
言葉が次から次に出てくるわけです。

それに加えて、理論的な分析をしない分、
感情的になりやすいということが起こるわけです。

例えば、男女が口げんかをしたら、
基本的に男性が女性に勝つことはあまりないはずです。

男性は、口げんかの最中でも
「それはこうだから…」「あれを言ったらいけない」なんて分析しているうちに、
もともとポンポンと言葉が出てくる女性に言い負かされてしまうからです。

しかし、これ要注意です。

夫婦において、妻が口げんかで感情的に一方的に夫を言い負かすことが続くと、
ある日夫は妻に手を出してしまいます。

口では歯が立たないから手が出るわけです。

もちろん、これはいけないことですが、その日をきっかけに
DV夫にかわってしまったということは少なくない話です。

なので、夫婦の口げんかで、一方的にいつも妻が夫を打ち負かすのは
NGと思っておいてください。

また、この男性が理論的に考えて話すことにより、
男性は意味のない会話や話題があまり好きではありません。

それに対して、女性は何気ないことを次々に話していきます。

こういうことから、妻が夫に話を聞いてもらいたい時でも、
夫は解決法を言ってしまいます。

妻は、ただ、話を聞いてもらいたいだけなのに、
夫は答えを出してさっさと切り上げようとするので、
すれ違いがおきてしまうわけです。

こういうことを防ぐために、男性も答えを出すんじゃなくて、
しっかり話を聞くことを日ごろから心がけましょう。

他にも、男女の脳の違いからくることはたくさんありますが、
ここではあとひとつだけ書きます。

それは、女性は記念日をしっかり覚えて意識していますが、
男性はよほど意識していないと忘れるということです。

男からすると「なんで、いちいち覚えてないといけないのか?」、
女からすると「どうして忘れているの?」とすれ違うわけです。

これに関しては、お互いにそういう傾向があるんだと思って、
あまり腹を立てないようにしましょう。

とにかく、男と女では脳の違いからも会話や
考え方、分析能力などの様々な違いがあり、

これにより、「男が理解できない」「女が理解できない」ということが起こり、
やがて「夫が理解できない」「妻が理解できない」ということが起こります。

この男女の脳の違いからくるものは、ある程度は「仕方ない」と許容して
理解を示してあげる事こそが夫婦円満の秘訣のようです。


本日はここまで。
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