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2015
09.20

ごきげんな「認識」



わが社の常務はとても怒りっぽくて、
すぐにカッカカッカとなる。

「どうなっているんだ?」と聞くから
事情を説明しているのにすぐに炎上し、
だから、それがいかんのだよ!」と、
起承転結、説明の「起」の段階から怒り出す。

「結論から先に言え」という本もあるぐらいだから、
結論から言うとこうです」と「結」から説明すると、
最初からキチンと説明せんか!」と怒り出す。



よく今まで、人から殺されずに来たもんだ!」と
感心するぐらい、罵詈雑言をまくしたてる。

私は、入社以来16年間、
彼から一度もホメられたことがない。

今回は大変だったねえ!
君はよく頑張ってくれたよ!

そんなホメ言葉を人に言ったら、
自分が損をするとでも思っているのかもしれない。
とにかく、文句ばかり言っている。



私は、この常務がとても苦手だったが、
「ウンコ星人」とひそかにあだ名をつけてから、
彼から文句を言われるのが苦痛ではなくなった。

ああ、今日もまたウンコがモノを言ってるよ
このウンコは、長崎弁が上手だなぁ!
ウンコのくせに、一人前にハゲやがって!
おいウンコ、鼻くそが見えてるぞ!
おいウンコ、そのネクタイは100均で見たぞ!

ウンコ星人が人間の真似をして、
ワイシャツにネクタイを締めているだけでも
吹き出すくらいに滑稽なのに、



文句を言うたびに、
鼻毛が出たり引っ込んだり、
そんな光景を見せつけられたら、
くくくっ…と笑いがこみあげてきて
神妙な表情で恐縮して聞いている姿が
まっかなウソだとばれてしまう。

それはヤバイと思いながらも、
腹の底から突き上げてくる笑いの波を
押し返すのに身もだえする私。

でも一度、笑いのツボに入ると
もう、止められなくなる。

キャーやめて、
も、もうガマンできない!


最近は、別の意味で
常務に怒られるのが苦痛になった。



ストレスが発生するプロセス

①刺激
ストレスが生じるきっかけとなる出来事
 ▼
②認識
出来事の捉え方。
①の刺激を自分にとっての「ストレスの素」と判定する働き
 ▼
③反応
感情として現れるストレス反応

出来事(=刺激)は、ストレスになる「きっかけ」です。
どのような出来事であろうと、出来事そのものには意味はなく、
その出来事をどのように捉えるかという「認識」の仕方によって
ストレスの強弱が決まります。

ある出来事をストレスの素であると「認識」することで、
その出来事は初めて、あなたにとって不快な出来事になります。

逆の見方をすれば、「これは不快だ!」
あなたが「認識」しなければ、
ストレス反応は生まれて来ないのです。



人の上にたつ上司のくせに、
先輩のくせに、後輩のくせに、
親のくせに、妻のくせに、旦那のくせに、
子供のくせに、年下のくせに、

自分勝手なあるべき姿を相手に求めるから
その落差があなたを苦しめるストレス反応を生み出します。

上司、先輩、妻、旦那、子供、後輩…。
それは、単なるあなたとの関係であって、
相手は、相手の考えで生きています。
相手は、相手の都合で生きています。

自分が相手に求める「あるべき姿」と違うだけで、
相手に文句を言ったり、憎んだり、バカにしたり、苛立ったり、

自己責任だから、それはあなたの勝手だけれど、
そんな「認識」の仕方は、とても「損」なやり方です。



あなたが女性ならば、
上図のソーセージ料理を目にして、

「なんてハレンチな!」と怒るもの、
「まあ、美味しそうなこと!」とおどけるのも、
「お久しぶり!」と悪ノリするのも、
それはあなたの「認識」次第なのです (*^^)v



極端な事例でしたが、冒頭でご紹介したように、
「常務」への認識を「ウンコ星人」と変えただけで
相手に求める「あるべき姿」は一変しました。

「ウンコ星人」なのに、長崎弁で文句を言うなんてスゴい!です。
「ウンコ星人」なのに、ハゲてるなんて大したモンです。
「ウンコ星人」なのに、格言を知ってるなんて立派です。

面白いあだ名でもつけて、
相手への期待値をぐぐぐっと引き下げることで、
相手への許容範囲が大きく広がります。

自分の頭の中での遊びですから、
イラっとくる相手には、この手を使ってみたら
いかがでしょうか?

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コメント
私はそれほど人間ができていないからこんな「あだ名」をつけてストレスを吹き飛ばす
ほど達観はできていません。

「ウンコ星人」??
なるほどそう考えたら怒りもストレスも笑いに変わってしまうかもしれませんね。

私も仕事をしているときは「殺してしまいたいほど」恨みに思う人もいましたが(実際夢の中では何度か・・・)、退職して何年もたってしまうとそんなことがあったことすら忘れています。

加齢のなせる業でしょうか、時が解決してくれるのでしょうね。

今朝もいいお勉強させていただきました♪
たくちゃん」dot 2015.09.20 06:37 | 編集
私の娘が、そういう上司に出会い、たいへん苦しんだようでした。話を聞いても、ちょうどこの上司のように、理不尽な理屈で毎日おこられて、私もその話を少し聞くだけでも、腹が立っていました。今はそこを(期限付きだったので)やめて新しい世界で生きようと頑張っています。
そう言う人は、もうそう思うしかないですね。王子はよく乗り越えておられますね。さすが、考えの名人。心のコントロール素晴らしい。

しかしよく写真を見つけてきますね。時間はかからにのですか。すごいなあといつも、笑ったり、感心したりしています。
コメントの返事気にしないでくださいね。
ローズコーンdot 2015.09.20 06:49 | 編集
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