昨日のお昼すぎに、新規取引先の専務さんを
長崎駅までお見送りしたその後で、

「お久しぶりねぇ!」
私に声をかける女性の声あり。

誰かと思いきや、
私をとても可愛がって下さった
5歳年上の元・営業部長の奥さまY子さんでした。

そのあと、二人は良いムードで
ホテルに行ってしまいましたぁ

といっても、
コーヒーラウンジですが…。

定年後のパジャママン

「部長は、お元気ですか?」と
ケーキを勧めながらお尋ねしました。

「それがねぇ…」
言葉を濁すY子さん

そんなことを言われると、
根掘り葉掘り、
聞きたくなるのが私の悪いクセ!

だけど、Y子さんの話を聞いたあとで、
聞かなきゃよかったと後悔しました。

元・部長Tさんの年齢は現在65歳で、
その奥さまであるY子さんは63歳。

Y子さんの話を要約するとこんな内容でした。

定年後のパジャママン



ご主人であるTさんは、5年前に定年退職してからも
あっちこっちのお偉いさんから声がかかり、

今日はゴルフだ、明日は釣りだ、
今日は飲み会だ、明日は親睦会の世話役だ

そんな風に、ほとんど家にいないくらいに
忙しい毎日を楽しんでいたそうですが、

今年の春先あたりから、一歩も家から出なくなり、
一日中、パジャマを着てテレビをみながら、
居間でゴロゴロするようになったそうです。

ある日Y子さんが、


「一日中、パジャマを来て過ごしていたら
早期のアルツハイマーになりますよ♪」


そう声をかけたら、

「お前に何が分かるか!」

今までに見たことのない
凄い形相で睨まれたそうです。

そして、「何かが違う!」
はっきりとわかったそうです。

最近なんだかガンコになったのは、
ストレスと加齢によるものだと思っていたのに、
明らかに「何かが違う!」と気づいたそうです。

最近、ぼんやりと落ち込む様子も
とても気になってきたそうです。

早期アルツハイマー

「ねぇ、私どうしたらいいと思う?」
そう言われても、私は絶句するばかり。

「早めに病院で診てもらった方が良いのでは…」
それぐらいしか言えませんでした。

あの誰からも愛されたT部長が、
まさかそんな!と、とてもショックでした。

年後のパジャママン



仕事一筋で頑張ってきた旦那さんほど
定年退職後は、楽隠居に憧れるものです。

居間でゴロゴロ、奥さんの家事も手伝わずに
ただぼんやりと、テレビばかりを見て過ごしている。
やがて、着替えもしないでパジャマのままで
一日を過ごすようになる。

そうなったら奥さま、
あなたの旦那さんは、かなりヤバイです!

定年後の旦那さんが、趣味だ、付き合いだと、
元気に出歩いている間は大丈夫ですが、

いつか、あなたの愛する旦那さんが、
布団から起きても着替えを面倒くさがり、
パジャマのままで一日を過ごすようになったら、
気をつけなくてはなりません。

それは、金ピカ!の
早期アルツハイマーの兆しです。


ボケる生き方ボケない生き方
金子満雄【著】
PHP研究所


趣味や生きがいをもち、
人生を楽しく豊かに暮らす
そんな心がけがボケを防ぎます。

仲間や喜びのない寂しい人生は、
早く脳を衰えさせます。

より豊かな人生をおくるための
いろんな提案をしている本をご紹介します。

以下、本文から気になった箇所を転載します。

前頭葉



入ってきた情報を取捨選択し、自らの行動を決定する。
この最も重要な判断を司っているのが脳の前頭葉です。

もし、この前頭葉が侵されたら
人間として尊厳を失います。

したがって
前頭葉こそ「脳の中の脳」といえるのです。

「痴呆」とは、この前頭葉が
おかしくなる病気です。

前頭葉機能の代表的なものとしては、

創造性、発想、起点、洞察力、
応用力、集中力、注意分配力、
感動、抽象化能力、忍耐力、
トンチ、ユーモアなどが挙げられます。

ボケは生活習慣病です。
ボケの90%は「ぐうたらボケ」です!

大脳を使わなければ、
その機能がどんどん落ちていきます。

頭を使わないでいれば、
ボケてくるのは当たり前なのです

定年退職し、子供も自立して出て行くと、
とたんに目標や夢を失ってしまうものです。

なにか、自分が夢中になれる
趣味を見つけましょう。

趣味とは決して
その場の暇つぶしや一過性のものではなく、

末永く付き合えるものであり、
時間を忘れて工夫創意、
心から楽しめるものです。

趣味が見つからない人は、
毎日5千歩のウォーキングを始めましょう!
できれば、同じ時間帯がベストです。

趣味は、自分が楽しめばそれでいいのです。
何を趣味すするかというより、
どれだけ楽しめるかがポイントです。

ワクワク、ドキドキ、ウキウキと
感情が弾まないようになったら、

何もかもが面倒くさくなり、
口数は少なく、表情も乏しく、
どんどんボケが進んでしまいます。

毎日、家の中でゴロゴロしているだけでは
決して豊かにはなりません。

いい音楽を聴き、いい絵を見て感動しましょう。
外に出かけて人づきあいをしましょう。

【家でもできる生活上の注意】

1)生きがい、趣味をもつ積極的な生活をしましょう。

2)老若男女交友の機会を増やしましょう。

3)毎日一定の時間帯にやる仕事を作りましょう。
 それは家事でもボランティアでも構いません。

4)毎日定期的な肉体運動をしましょう。

5)日記かブログを書きましょう。

6)年に数回は、小旅行を楽しみましょう。

定年後のパジャママン

夫婦で、今できることから始めましょう!





ローズコーンさんから、コメントを頂きました。
ご紹介をかねて、返信文を書かせて頂きます。



ローズコーンさん
コメント有難うございました。

>最後の生活上の注意点では、
>今やれていないのが4と6ですね。
>これまで何回もラジオ体操をしたり、
>菊池体操をしたりもしましたが長続きしません。


4)毎日定期的な肉体運動をしましょう。
6)年に数回は、小旅行を楽しみましょう。

4)の「肉体運動」って、
寝起きの布団の上で、簡単なストレッチ運動を
する程度でも良いのですよ。

6)「年数回の小旅行」って、
日帰りのバス旅行でも良いのです。

その予定を夫婦で決めて、
現地で何を見て、何を食べるかを
お互いにおしゃべりするための話題づくりです。

定年後のパジャママン

本日のブログ記事は、
「楽隠居」を間違って解釈している
定年夫が身近にもいるので
それを題材に書きました。

本文中に出てくる元・営業部長のTさんは
今年65歳の若いシニアさんなのに、
もうパジャママンになっています。

かりに85歳まで生きるとしたら、
これから20年間もパジャマを
着続けるつもりでしょうか?

早々にボケるのは、その人の勝手ですが、
ボケた後の面倒を、誰に見させるつもりなのか?

私はそこが無責任だと思います。

そんな無謀を許したら
奥さんやお子さん、
家族が被害をこうむります。

私は、このブログをお読みくださる
シニアの読者のみなさまに

そんなことをもっとご夫婦で
話し合って欲しいと願っています。

これからの長い人生を
憂いなく楽しんで下さいませね。


ローズコーンさんのブログは
老いてこそ勉強
http://plaza.rakuten.co.jp/hamabira/


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コメント

No title

おはようございます。

最後の生活上の注意点では、今やれていないのが4と6ですね。これまで何回もラジオ体操をしたり、菊池体操をしたりもしましたが長続きしません。

また、痴呆になるのと、体操するのと比べると
断然今のうちに体操ですね。ブタローブログの信奉者としては、やらんばですね。
6は時折、夫を誘いだすことができれば、可能です。
これもまだあきらめるのは早いでしょう。
頑張ってみます。

わが家も自彊体操へ行くときと毎日の散歩の時以外は
パジャママンです。

さあ、私自身もボケ防止を実践しなくては。


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