脳の大好物 それは「快」




↑↑ブログ「老いてこそ勉強」

昨日のブログ記事を読んで下さった
ローズコーンさんからのコメントの一部抜粋です。

>機嫌の選択、易しいようで難しいですね。
>今朝も勉強しながら、自分に言われた言葉が思いだされ
>心は波立ちました。

>それはもう妄想なのだから忘れろ、思うなと思いつつ、
>また英語の世界に入り込みました。

>読んでいる文章の中で出てきた言葉さへ、
>その妄想を呼び起こします。

>何でこんなことが脳の中で沸き上がるのか不思議です。
>連想ゲームをしているのでしょうか。^-^;

>まだまだ、修行が足りないとはこのことでしょうね。




ローズコーンさん。

私は上記のコメント文を読んで
「うんうん、そうですよねぇ」と
一人呟いてしまいました。

お互いに日々精進したいと願いながら
何故、昔受けた不快な感情に
機嫌を悪くしてしまうのか?

まったくもって、
>まだまだ、修行が足りないこととは
>このことでしょうね。

と私もそう思います。

しかししかし、ローズコーンさん。
私はあなたのコメント文を読んだ後で
すごい「ひらめき」を得たのです。

「脳の大好物は『快』だよ!」

神様か、お互いの守護霊さまか
それは定かではありませんが、

このひらめきによって
あなたや私の疑問が解けそうです。

-------------

同じ風景や現象を見ても
受け止め方はそれぞれに違います。

それはその人その人の
長年の人生経験を通して染みついた
「思いクセ=思考パターン」です。

その長年の思考パターンは、
いくら有難いサイト記事を1回読んだぐらいでは、
書き換えられるハズがなかったのです。

お互いに自分の年齢分、
繰り返してきた思考パターンを書き換えるには

やはり、それなりに毎日意識的に
思考習慣を書き換えるトレーニングが必要だったのです。

私たちの思考パターンをつかさどるのは
いうまでもなく「脳」です。

その「脳」を
その気にさせる必要があったのです。

私がなにを言いたいのか
ここまでの説明では抽象的で
わかりにくいかもしれません。

だから、その補足説明になるような
サイト記事を転載してご紹介します。

どうすれば、自分がいつも
ごきげんでいられるのかの心がけ方は
明日書くつもりですが、

本日はまずこの記事を
読んでおいて下さい。

私と同じひらめきをきっと
感じることができるハズと思います。

では、掲載します。


▲ http://ameblo.jp

脳は根っからの快楽主義で
気持ちいいことが大好きだそうです。

ここでは「脳」=「人間」といっても
良いだろうから、我々は皆そうなんでしょうね。

確かに動物は皆わかりやすいくらい快楽主義ですね。
人間だけは理性があるので少し違いますが。

でも、人間もやはり結局は快楽主義で、
我々はそれを求めて生きているようなものです。

どうやら、「気持ちいいこと」の設定を
何においているかの違いが、我々の行動を
「人それぞれ」違うものにしているという
だけのようです。

万人に共通なのは、動物的な快楽、
つまり「食べる・寝る・安全・エッチ」などです。

人間的な快楽は「承認・達成・自己実現」などですが、
これらの快楽を何に結び付けているかは人それぞれであって、
それがその人の行動を大きく変えているというわけです。

つまり、例えば「掃除」を「気持ちいい」ととらえる人と
「面倒くさい」ととらえる人がいるわけで、

前者は「キレイになって(達成)気持ちいい」であり、
後者は「動かないほうがラク(寝る・休む)」と
とらえているわけです。

これってすごく面白いですよね!

たぶん動物なら、
同じモノゴトにたいしては同じ反応をすると思いますが、
人間は人それぞれ違う反応を見せる。

知能が発達しているからこそ、
そうなるんですね!

我々がモノゴトをどうとらえるかが、
行動につながるわけですが、

そのものごとのとらえ方は
本来は全て自由。

その人が自分で決められるものですが、
多くの場合は無意識のうちに判断しているはずです。

それはおそらく、過去の経験や周囲の影響などが、
無意識のうちに判断基準になり、無意識のうちに
決めているんでしょう。

でも、こうしたちょっとの
モノゴトに対するとらえ方一つ一つの積み重ねが
大きく人生を変えるわけです。

なんだか、書いているうちに、
予想以上にずいぶん長くなってきてしまいましたが、
この際だから最後まで書きます。。。

つまり、人生を変えるには
行動を変えないといけませんが、
行動を変えるには自分が変わらないといけません。

自分(人間)とは
イコール「脳」と先ほどいいました。

その「脳」は快楽主義者で
気持ちいいことが大好きなので、

何を気持ちいいと設定するかが
人生を変えるための最大の要因
と言っても過言ではないはずです。

でも、その設定をほとんどの人は「無意識」に任せて、
過去の経験などから自動的に導き出されたものに
任せっきりにしています。

そうするとどうなるかというと、
未来も過去の延長でしかない。

つまり、うまくいっていない人は
ずっとうまくいかない。

まあまあの人はこの先もまあまあ。
うまくいく人はやっぱりうまくいく。

ということになります。
これは事実だと思います。

だから、自分の脳の快楽設定を
無意識に任せっきりにしてしまえば、

あなたの置かれた環境、
周囲にいる人たちの人生を
超えることはできないでしょう。

ただし、その脳の快楽設定を
自分でコントロールすると決意したら、
人生の可能性は無限に広がります。

掃除をするのが「面倒くさい」から
「気持ちいい」に変われば、
進んで掃除するようになりますし、

「仕事が楽しい」という設定になれば
パフォーマンスは上がるでしょう。

「対人関係が苦手」ではなく、
「人と会うのが好き」に変われば、
人と会うようになるはずです。

「ここにきて急に当たり前の話をするな!」
という反応が聞こえてきそうです。

そして、「それができれば苦労しない!」
という声も聞こえてきます。

もちろん、これまで持ち続けてきた
自分の設定を変えるのは簡単ではありません。
今すぐにはできないでしょう。

でも脳は使っている回路が
どんどん太くなるという性質があるようで、

違う設定を脳に仕込んでいけば、
その回路が太くなり、やがてそれが
自分のものになっていくはずです。

話しが終わらなくなりそうなので、
そろそろ終わらせますが・・・

一朝一夕に人間は変われないので、
自分の快楽設定を地道に少しずつ変えていくことで、
人生の可能性は大きく開くということです。

その設定を変えるには、
やるべき行動を取った感想として、
常に「気持ちイイィィィ♪」と思うこと。

最初は無理にでも
自分に言い聞かせる必要があるかもしれませんが、

そうして良い面を意識していくようにすると
必ず良い影響が出てきます。

ふぅーーーー
長くなってしまった。

無理やり終わらせましたが、これらは事実であり、
人生を大きく変えるヒントになると思うので、
ピンと来た方は考えてみてください。


▲ http://www.esofken.com

「アクティブ・ノンアクション」
という言葉があります。

忙しく過ごしているにもかかわらず、
本当に必要で意義があり、

真の充足感をもたらしてくれることについては、
まったく達成できていない状態を指します。

行動しているように見えて(アクティブ)、
実は何の行動もしていない(ノンアクション)のです。

コヴィー博士の「7つの習慣」では、
時間管理において
「緊急ではないが重要なこと」を重視し、
優先して取り組みます。

それは、健康維持、勉強と自己啓発、
準備や計画、コミュニケーション力の養成など、
創造性が問われる分野です。

それらの課題に取り組むとき、
いろいろな誘惑や、重要でない緊急事項に
時間をとられたりするでしょう。

そうした障害を排除して課題をやり抜くには、
それによって得られる大きな報酬を
イメージすることや、実際に報酬を
用意することが有効です。

「やり抜く」ヒントは脳にあり
「単純作業なのに、どうもやる気が起こらない」
「仕事上必要だから英語学習をしているけれど、
なぜか身が入らない」

誰にでも、
似たような経験があることでしょう。

こういう困った状態を脱するには、
一体どうすればよいのでしょうか。
そのヒントは、私たちの「脳」にあります。

脳の「モード」を切り替える

物事をやり抜く集中力や持続力を司っているのは、
脳の中の「前頭葉」という部分です。

「外側前頭皮質」が「集中せよ」と命令を与え、
「眼窩前頭皮質」が状況に応じて
脳全体の活動を調整しています。

ただ、脳はひとつのシステムとして動いているので、
局所的に働きかけても意味がありません。

そこで有益なのが「モード」という考え方です。

モードとは「ある課題を遂行するために、
脳のシステム全体が一致団結して
スクラムを組んでいる状態」で、

物事に集中するのも、
そんな「モード」のひとつなのです。

雑念が起こり、
気が散って仕方がないようなときには、

多くの神経細胞が活性化していて、
いわば、脳が「お祭り状態」になっています。

そのため、目の前の(仕事や勉強に)
無関係・不必要な情報を遮断できません。

一方、集中力や持続力が
高まっているときはどうでしょう。

ある部分は火山の如く
活発化しているように感じますが、
他の部分の活動は鎮静化しています。

要は、神経細胞の活性化の度合いにも、
メリハリが大切なのです。

個別の感情にとらわれた「熱い頭」を
「冷たい頭」に切り替えれば、
きっと新たな意欲や集中力がもたらされるでしょう。

脳を「育む」

以上は、脳のはたらきを
意識して変える解決法でした。

これから述べるのは、
無意識の状態で脳を育み、
やる気や集中力を高める方法です。

私たちは、複雑な脳のはたらきを
自分でコントロールすることはできません。
これを、読書を例に説明しましょう。

どの本を読むことにするかかは、
自分で意識的に選択できますね。

それでは、本を一読したあとに、
自分がどのような感想をもつか、

あるいは、一年後に振り返ったとき、
どんな内容を覚えているかについてはどうでしょう。

自分の意思で操作することは、難しいですね。

脳の中で起こる現象のほとんどは、
直接コントロールできないのです。

ちょうど、畑に植えた作物の苗や森の木々の成長を、
完全にコントロールできないのと同じように。

私たちにできるのは、よい刺激を脳に入れること。

あとは、脳がそれらを整理編集して、
何らかの成果を生み出すのを、辛抱強く待つだけです。

「脳を育む」とは、
脳というある種の「自然」が
最大の力を発揮してくれるよう、
私たちの無意識に働きかけることなのです。

特効薬は
「成功体験」という快楽


では、実際どのように、
脳に働きかければよいのかお伝えしましょう。

答えは簡単で、
「粘り強く取り組むことがよい結果につながり、
他人からも称賛されるような成功体験」を、
できるだけ多く持つようにします。

逆にいえば、
すぐ気が散って何事も中途半端に終わる人は、
そういう体験が不足しています。

どうして成功体験が必要なのか。
それは、脳が快楽主義者だから。

脳が快楽を感じない、
楽しくないことは長続きしないのです。

脳は、そういった意味では、
とても単純な臓器です。

脳内報酬を表現する神経伝達物質を
「ドーパミン」と呼びます。

脳は、ドーパミンをより得られる方向に
進化してきました。

ある物事に取り組んで、
それが成功するとドーパミンが分泌されます。

そして、成し遂げた行為そのものが
教訓として記憶されます。
これが、脳の「学習」の仕組みです。

机に向かって、
本を開くだけが学習ではありません。
脳は常に学習し続けています。

「報酬」が人を成長させる


それなら、その仕組みを応用して、
人工的に快楽をつくり出せばよいのです。

何かに粘り強く取り組んだあと、
ドーパミンが分泌されるように工夫すれば、
学習効果は絶大です。

きっと、集中力や持続力の
強化につながるでしょう。

ポイントは、報酬を得てはじめて、
ひとつの学習が終わることです。

問題解決や困難克服と、
その後の報酬はワンセットです。

用意する報酬(=ごほうび)として、
「仕事の後のビール一杯」などでも
悪くはないのですが、

本当は、仕事に関連したもののほうが
望ましいです。

脳は、ある行為と報酬の間に
どんな関連があるかを認識したうえで、
記憶を整理して蓄積していくからです。

仕事であれば、上司や同僚からの
称賛や昇進、昇給などが報酬として最適です。

なお、長い時間が経過すると、
脳の記憶は薄れてしまいます。

そのため、
報酬はあまり時間が経たないうちに
得ることが大切です。

部下や子供を褒めるなら、
間髪入れず、すぐに褒めることをおすすめします。

成功体験を強化するには、
過去を思い起こすイメージトレーニングも有効です。

些細な体験でいいので、
集中力の発揮が成功につながり、
嬉しかった出来事を思い出してみてください。

隠れた記憶を掘り起こして、
そのときの喜びを再び味わうことは、
脳の学習効果を深めてくれます。

「アハ!体験」で発想を一新!

もしも仕事に身が入らず、
集中が長続きしないのなら、

それは目の前の仕事に新鮮味がなく、
脳が飽き飽きしているからかもしれません。

そんなときには、やみくもに頑張ろうとせず、
仕事を新しい発想で見直してみましょう。

面白いことに、抑制や緊張を解けば、
新しい発想は自然と生まれてくるもの。

いいアイディアやひらめきは、
散歩をしているときやお風呂に入っているときなど、
ボーッとした状態から突然、浮かんだりしますよね。

人間の脳の創造性は「アハ!体験」に支えられています。
「アハ」(aha)は英語の間投詞で、
「あぁ、なるほど」「わかった!」といった意味。

「あっ、そうか!」とひらめいたり、
何かに気づいたりするとき、

つまりアハ!体験の瞬間、
脳の神経細胞は一斉に活性化しているのです。

より充実した人生へ

新たな発想や発見は、脳にとって大きな報酬です。
だからこそ、金銭的に大きな対価がなくても、
科学者という仕事を選ぶ人がいるのでしょう。

日々発見がある人は、一見退屈そうに見える仕事からも、
「そうだったのか」という報酬を獲得することができます。

それが、最後までやり抜く原動力になります。
そうした成功体験によって、脳が感じるのが快楽です。

享楽にふけることとは
ベクトルの異なる「快楽」です。

仕事でも遊びでも、
24時間どんなときにも、
脳の快楽を追っていく人生が
理想ではないでしょうか。

かけがえのない、限りある人生を
有意義に過ごせるかどうか。

懸命に生き抜くことができるかどうか。
すべては、脳の「快楽」にかかっています。

「快楽」を得る達人になれば、
課題解決などに夢中になって、
寝食を忘れるほど没頭することだって
あるでしょう。

仕事においても、プライベートにおいても、
そんな時間をどれだけ持てるかで、
人生の充実度が全く変わってきます。

参考文献:
『プレジデント やり抜く力』( 2005. 12. 19号 )

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ああ今日も脳への刺激。

脳の本性は快楽だったのですね。
脳の快楽設定を無意識に任せないで、自分でコントロール
することを学んでいけば、この年でも、もっともっと人生の可能性が広がるなんて超嬉しいことを知りました。

私も、今まで苦意識的にそのまねごとはやってきたかな?と思うところもありました。それをここで論証されて、明記されているのですから、もう一度今日書き留めたことを、心に深く入りこむように読み直したいと思います。

時間管理は私の今一番思うところですが、やはり起きている時間は制限があるし、24時間は動かしようがないわけですから「緊急ではないが重要なこと」を優先し、自分の設定した脳に快楽を与える最もいいことを実現するために、それが褒美であることを再認識して、新年の時間の使い方を考えたいとおもいます。

私のよく理解してもいないだろうコメントを冒頭に使ってくださって、それにこたえるような本文を書き加えてくださって、ブタローーさんの思いの深さに感じ入るばかりです。
そして次の考え方へと導いていただいて、まことにありがとうございました。
私はいい家庭教師、いいえ、心の教師をもって最高に幸せです。

No title

ブタロー様 はじめまして
私も心の師として毎回拝読させて頂き、誠に有難く感謝しております。

今後は、心が萎えた時には過去の成功体験をイメージして、トライし続けようと思っています・・・

賛同したり、成る程と思う度にコメントしたいと思うのですが、文章表現が不得手なので遠慮しています。
しかし、この度は感謝の念を伝えたい事、そして熱心な愛読者としての存在を知って頂きたくコメントさせて頂きました。
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
プロフィール

ナガサキブタロー

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