2016
01.04

心の汚れを掃除する


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賢者たちは言います。

心の中には落とさねばならぬ汚れがあるのだと。
その汚れによって、本来自分の中にある
「流れ」というものが滞ってしまうのだと。

人の心の中には汚れが生じます。

それは、身体に垢が生じ、
床にほこりが溜まっていくように、
とても自然なことなのです。

大切なのは、その汚れを落とし、
きれいな状態を保っておくこと。

毎日身体の汚れを洗い落とすように、
心の汚れも落としていく必要があるのです。

相手に自分の思いをキチンと言うこと、
思っていることを紙などに書き出すこと、

瞑想の中で自分の中の濁ったものを
外に出すイメージをもつこと、

そのどれもが心の汚れを排出し、
心をきれいに保つ大切な方法です。

この「心の汚れを掃除する」という
智恵の種について、
賢者たちは次のような表現を用い、
私達にアドバイスを送っています。

▼▼

心というものは、相当注意を周到にしても、
すぐ垢よごれがつく。たちまち消極的になる

からだに積もった痛みは、
ネガティブエネルギーになって、
心と体にくっついています

さとりを開くと人生は
シンプルで楽になる

恐怖に負けると、
心に話し掛けることが
できなくなってしまう

恐怖を見つけたら踏み潰そう。
理由を考えたりしないで、反射的に踏み潰そう

無関心は、ドキドキ、ワクワクしていたら
近づいてこない

無責任は、あなたがこの人生ゲームを
神様に懇願してまで手に入れたことを忘れさせる

怒りは、煙草のように
ちょっと一服したあとは
もみ消すことができる

何ものも自分のところにかき集めてはなりません。
すべてを自由に流れさせてやりなさい

命が傷ついたり縮こまったりして
うまく働かないのは、
流れをじゃまするものがあるからなんだ。

じゃまされると、澱んだり濁ったりする。
命の流れもそうなのさ。

すべて、ものの命は、じゃまされることで、
澱んだり濁ったりしはじめるんだ

失敗は意識して水に流す

研究によれば、人は一日に6万個の物事を考えていて、
その95%は前日も前々日も考えていたことだといいます

問題なのは、その習慣的な考え方の
約80%がネガティブなものだということ

こうした習慣化したマイナス思考が、
次から次への押し寄せてくれば、
生理的機能にも悪影響が及びます

本当の許しとは、
相手のためにする行為ではありません。

それは『自分のため』のもの、
心の縮小を抑えるための行為なのです

許すことによって、
心に溜めた悪意や怒りを放出し、
心の自由を得ることができるのです

古くなった不必要な所有物を私たちは
燃やしてしまいますが、それと同じように
私たちの心の重荷も燃やす必要があります。

心というのは、
害のある思考で汚されるものです。

私たちの意識は、エゴや欲望、虚栄、怒り、
恐怖などによって汚染されるのです。

そういった純粋でないものを燃やすこと。
そうすることによって私たちは、
自分の心と魂を、さらには自ら自身の意識を
純粋に保つことが可能となります


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「なんだかぱっとしない」
「このままでいいのだろうか」
「なんだか生きていてもつまらない」

もどかしい気持ちに
なったことはありませんか。
心が曇っているような状態です。

雨が降りそうでふらない。
しかし、曇っていて天気は悪い。

こうした状態を「曇った心」といいます。

心の状態を、言葉を通して
表現することは難しいですが、

やる気が出なくて、
生きがいが感じられないような状態をいいます。

しかし、考えてみましょう。
現実の天気と同じです。

どんなに曇った空でも、
その雲の先には必ず輝く太陽が存在します。

雲があるから天気が悪いように思えますが、
実際は太陽が変わったわけでも
なくなったわけでもありません。

ただ雲があるために日光が遮られ、
もやもやした悪いお天気になっているのです。

雲を突き抜けた先には必ず晴天があり、
さんさんと輝く太陽があります。

あなたの心も同じです。

もやもやもどかしい気持ちでも、
あなたの心が変わったわけでも
なくなったわけでもありません。

ただ何か正体の分からない
モヤモヤしたものによって、
光が遮られているだけです。

ちょうどいい機会です。

たった今、あなたの気持ちは
どのような感じでしょうか。

すがすがしいでしょうか。
それともなんだか
ぱっとしない状態でしょうか。

眠い、だるい、心配、
不安、ご機嫌、嬉しい。

どのような状態になっているかを
感じてください。

どのような状態であろうと、
現実の天気と同じように、
太陽である心の光は変わっていません。

時と場合によって心の状態に変化があろうと、
もともと光っている心が何かによって
遮られているかいないかにすぎないのです。

幸せな人生に「インプット」は不要です。
ただ今あるモヤモヤした雲を
取り除くだけでいいのです。

大雨、大嵐のような悪い天気でも、
その雲の上には必ず太陽があり、
その輝きや明るさは何も変わっていないのです。

雲が多かったり厚かったりしているから、
天気が悪くなり、おかしくなっているのです。

あなたはもともと明るい性格です。

もともと明るい心が、後からある雲によって
光が遮られているだけです。

その雲を取り除くだけであなたは、
もとの明るい状態に戻れるのです。

心の雲を取り除けば、誰でも必ず
明るい性格であり、充実した毎日に出合えるのです。


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あなたが今、
もやもやした気持ちでいるのであれば、

まずプラス思考になっていないか
チェックしましょう。

「ほらほら、きた。
プラス思考になれと言いたいんだろう」

そう言いたいのでしょうが、違います。
むしろ、プラス思考になっては
いけないと言いたいのです。

プラス思考ということを
意識している時点で、

本当は「そう思ってもいないこと」を
「そう思い込もう」としているだけです。

「本当はつらいけれど、
マイナス思考になってはいけないから、
プラスに考えよう」

このように自分の心を曲げてしまいます。
無理やりプラスに考えても、
元はマイナスであることには変わりません。

マイナスという心を、プラスというマントで
覆い隠しているようなものであり、
本質は何も変わっていないのです。

本当のプラス思考とは、
思ってもいないことを思い込むことではありません。

にもかかわらず、多くの本や著書では
「プラス思考になりなさい」と書いています。

「そうか。プラス思考にならなければいけないのか」と
あなたは必死になってプラスに考えようとします。

思い込もうとします。それがいけないのです。

ストレスの原因になり、
余計にマイナス思考へと陥ってしまいます。

プラス思考を意識すれば、現実を曲げて、
つらい現実を見てみぬふりをして、
プラスに思い込んでしまうでしょう。

たしかに一時的なプラス思考は、
そうなったような気がします。

明るい性格になり、
物事が輝いて見えるようになります。

しかし、少し時間が経てば、
元の心の状態に戻ってしまい、

またいつものモヤモヤした
心の状態に戻ってしまいます。

プラスに考えても
うまくできていない自分を

「ダメな奴!」と
自分で自分を責めてしまいます。
ストレスになり、さらに悪循環になるのです。

無理やりにプラスに
思い込もうとしていることが問題です。

プラス思考ばかりで頭を固めている人は、
本当はマイナス思考の人なのです。

本当のプラス思考は、抵抗感なく
何もすることなくはじめからプラスです。

プラス思考になっているのではなく、
はじめにある心そのものがプラスに輝いています。

「じゃあ、マイナス思考の私は、
これからもずっとプラス思考にはなれないの」
そういう疑問が湧いてくることでしょう。

本当のプラス思考とは、「プラスとしか
考えようのない現実に気づくこと」です。

世の中のすべてが
プラスであるにもかかわらず、

あなたが勝手にマイナスへと
現実をわざわざ曲げて
考えてしまっているのです。

喜びや嬉しいことしかない現実を、
悪いことだとあなたが勝手に思い込み、
一人勝手に悩んでいるだけです。

たとえば、先生に叱られるという出来事です。
ほとんどの人はここで落ち込んでしまいます。
元気がなくなり、ため息が出ます。

でも、本当は
落ち込むことではないのです。

先生はあなたを思って、
叱ってくれたという愛に気づくことです。

本当にどうでもいい人には、
怒ることもなくただ無視をします。

それをエネルギーと時間を費やして、
大切なことに気づかせてくれた「事実」に気づけば、
喜びしか湧き出てこないのです。

プラス思考に無理やりなるのではなく、
プラスとしか考えようのない現実があるのです。

心の底から本当のプラス思考になっている人は、
この真実に気づいている人です。

頭がよくて、プラス思考に
洗脳されているのではありません。

ありのままの事実を
そのまま受け止めているのです。

そもそも心を曇らせる原因として、
プラス思考に思い込もうとしていないか
チェックしてみましょう。

本当のプラス思考とは、
思い込むことではありません。

思い込んでしまうことは、
本来の気持ちに反していることです。

プラスという響きがよくても
心を曇らせる雲のひとつになって
しまっているのです。

プラス思考の頭で覚えることは、
「そうとしか思えない現実に気づくこと」です。


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もともとある輝く心を
曇らせている一番の原因は「妄想」です。

人間は、過去や未来をわざわざ
「妄想」を働かせることで、悩むのです。

「ああ。今日から学校だ。つらいな」
「好きだけど、告白したら断られそうだな」
「今日も嫌いなあの人と顔を合わせないといけない」
「将来はどうしようかな」
「あのころは楽しかったな」
「あのときは、こうすればよかったな」
「もう一度、あのころに戻りたいな」

これらは、すべて妄想です。

これからの未来や過ぎ去った過去を、
わざわざ妄想を働かせ、
すでに現実であるかのように考えます。

過ぎ去った過去をどんなに考えたところで、
戻ってくるわけではありません。

「過去を振り返る」といいます。
「記憶」として頭の中に残ってはいますが、

それは頭の中だけの世界です。
実際は、今しかありません。

今この瞬間だけが、本当の現実です。
それ以外のことは、過去も未来も妄想です。

過去に向かって
「もっとこうすればよかった」」
「あのときは、もっと楽しかった」と後悔する。

過去を振り返っているのではありません。
二度と戻ってくることのない過去を、
妄想をたくさん膨らませて、
振り返っているだけなのです。

実際の現実はどうなのかというと、
過去が戻ってくることはありません。

時間という流れに逆らうことはできず、
現実は「今」しかありません。

自分がいけないのです。

勝手に妄想を膨らませ、
必要もない心配や不安を感じすぎ、
悩みすぎています。

自分で自分を、
トラブルに追い込んでいるだけなのです。

そこに気がつきましょう。
気がつけば、妄想という汚れを
拭き取ることができます。


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人の悪口を言う人は、
自分が損をしていることに
気づいていない人です。

人の悪口を言ってはいけないという話は
いろいろなところで耳にします。

それは相手のために
言ってはいけないこともありますが、
自分のためにも言ってはいけないのです。

悪口を言っている人を見て
どう思いますか?

「あのばか。本当にむかつく」という
悪口を聞いて、ふと、次のようなことを
思うのではないでしょうか。

「そこまで言わなくてもいいのに」
「この人って、実は怖い人なんだ」
「自分も陰では悪口を言われているかもしれない」
「そういうことを、いつも考えている人なんだな」

このように誰もが思います。
つまり悪口を言う人は、
自分で自分のイメージを
下げてしまっているのです。

本人は、気に入らない人の悪口を言うことで、
その人のイメージを下げてしまいたいと
思っているのでしょう。

しかし、実は、一番
イメージを下げてしまっている人は、
自分なのです。

人の悪口を言っている人は、
自分で自分の悪口を言っていることに
気づいていません。

言えば言うほど、
人から避けられるようになります。

心に雲を作っている原因は、悪口です。
悪口はストレス発散になっても、
自分のところに戻ってくるのです。

テレビのアイドルは、悪口は絶対に口にしません。
アイドルを仕事にしている人は、悪口は思っても
絶対に口にしてはいけないルールがあります。

悪口はアイドルにとって、
イメージダウンにつながるからです。

逆にアイドルほど、誰かのことを褒めています。
「あの人は素晴らしい」
「その人はすごい」と笑顔になって褒めることで、
自分のイメージアップにつなげています。

人から好かれたいと思ったら
誰かを褒めることです。

人から嫌われたいと思ったら
誰かの悪口を言うことです。

結局自分が口にする言葉は
自分に返ってきます。

口にする言葉で
自分の印象を決めてしまうのです。


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悪口を言わない、あるいは
ノートに書いてしまうことで
たまったストレスを発散させる。

こうしたことは、
たしかにひとつの方法です。

ですが正直なところ、
これは表面的な解決策です。

解決したように思えますが、
そもそも自分の内側である心が
変わっていないため、またすぐ
ストレスがたまってしまいます。

つまり、内側がストレスを
受けやすい状態であると、

いつまで経っても
本当の解決には至らないのです。

いつもいらいらしている人が、
悪口を我慢してノートに書いたり、

スポーツに汗を流したりして
多少ストレスを発散させたとします。

しかし、そもそもイライラしやすい人は、
そういう性格であるため、またすぐに
ストレスをためてしまいます。

イタチごっこになります。

喧嘩をしない人はまったくしませんが、
喧嘩をしやすい人はいつも
喧嘩ばかりしているようなものです。

内側の性格的な問題なのです。

本当の解決は、
常に自分の内面にあると考えましょう。

あなたが見ている現実は、つまり
あなたの「心」というフィルムを通して
映し出された映像です。

あなたが今見える世の中を、
ひとつの映画と見立ててみましょう。

自分が歩んでいる人生が
どのくらい素晴らしいか、
あるいは汚れているかは、

それを映し出している
心というフィルムが問題です。

映画と同じことで、
フィルムに汚れがついていると、

そこからスクリーンに映し出される映像にも
汚れがついてしまいます。

しかし、フィルムがきれいであれば、
それを通して映し出される映像も
すべてきれいに映し出されます。

要は、あなたの心という
フィルムの問題なのです。

本当の改善とは、
このフィルムの汚れを取ることをいいます。

フィルムがきれいであれば
現実も美しくなり、

フィルムが汚れていれば
現実も汚れてしまうわけです。

つまらない毎日もだるい生活も、
喧嘩の多い人間関係も、

自分のフィルムの汚れに応じた
映像が映し出されているだけです。

黒いサングラスをかければ、
どのような景色に見えますか。
全体的に黒く見えてしまいますよね。

赤い色のサングラスをかければ、
赤い景色に見えますよね。

では、汚れたサングラスをかければ、
どう見えてしまいますか。

汚れた景色に見えます。

実際の世の中は汚れていなくても、
自分のかけている眼鏡に
汚れがついているとすべてが
汚れて見えてしまうのです。

その汚れによって、
自分がストレスを受けてしまいます。

一時的なストレス発散は効果があっても、
またすぐ次のストレスに悩まされることになります。

心というフィルムが汚れているからです。

眼鏡に汚れがついているかぎり、
いつまで経っても汚れたままの現実しか
見えないのです。

心の曇りを取るとは、つまり
この心というフィルムの汚れを
拭き取ることを意味します。

心の曇りとは単なる比喩ではなく、
心が曇っていると、現実も本当に
曇って見えてしまうのです。


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人間は、虚栄心という心があります。

「人によく思われたい」
「尊敬されたい」
「強いと思われたい」
「かっこよく見られたい」
「美人に見られたい」
「見栄を張って強く見せたい」

本当はそうではないのですが、
そう見せようとするのです。
弱く見られたくないからです。

特に恥ずかしいコンプレックスほど、
見られたくないという心理が働き、
隠そうと見栄を張ります。

弱い犬は、弱く見せないために、
ワンワンと強そうに吠えます。

しかし、ワンワンと吠えるがために、
人から避けられ、同じ犬同士からも
避けられることになります。

顔にコンプレックスを持っている女性が、
それを隠そうと必死に化粧をして
厚化粧になっているところを
見たことがありませんか。

強く見せようとタトゥーを入れたり、
夜なのにサングラスをかけていたりと、

おかしな格好をしている人を
見たことがありませんか。

ちょっと近寄りがたい
オーラが出ていますよね。

弱い犬ほど吠えてしまい、
皆から避けられるのと同じです。

見栄を張っても、
よいと思っている人は自分だけで、
本当はよいことなんて何もないのです。

お金と時間を無駄に使ってしまい、
人から避けられ、ストレスを
抱え込んでしまいます。

見栄なんて、
張らないほうがいいのです。

見栄を張ってしまうと、
人生をおかしくさせてしまいます。

流行を追いかけるために
必要もない服を買ってしまうことになります。

すごいと尊敬されるために、
なりたくもない弁護士や医者といった職業を選び、
人生の道を踏み外します。

強いと思われるために
人と対立することになり、

喧嘩によって肉体的にも精神的にも
傷つくことになります。

まったくつまらない石につまずいています。

弱い人なら、弱さを
素直に出したほうがいい。

弱さに気づいた周りの人が、
助けてくれるでしょう。

弱いにもかかわらず、
強いふりをするから、おかしくなるのです。

分からないことは分からないと
言ったほうがいい。
分からないことを教えてくれます。

知らないにもかかわらず
知ったふりをするから、おかしくなるのです。

見栄を張ると
自分らしく生きることができなくなり、
人生を踏み外してしまうことになるのです。

弱い人間が、
つらい人生を送るのではありません。

背の低い人が、
哀れな人生を送るのではありません。

無知な人が
刑務所に入るわけではありません。

見栄を張った人が
つらい人生を歩むことになり、
正直者が幸せな人生を歩むことになるのです。


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私たちが見ている現実は、
あくまでも自分の目から見た現実です。

視点が低いです。
せいぜい地上1、2メートルから見た景色です。
私たちは、すべてだと思い込みがちです。

しかし、高いビルの展望台に上がって
地上を見下ろすと、
人間は小さなアリのように見えます。

さらに飛行機に乗って
もっと高いところから地上を見ると、
人間は小さな点に見えます。

そんな小さな存在が、現実です。

私たちは、自分たちの目から見た景色を
すべてだと思い込んでいるため、
それぞれが大きくて強い存在に見えます。

しかし、もっと高いところから
見た視点に変えると、
誰もが小さくて弱い存在に見えます。

小さくて弱いがゆえに、
その力にも限界があるのです。

1人の力で行うことは、
たかだか知れているということです。

特に責任感の強い人は、
自分ですべてをやろうとする傾向があります。

1人の力で30キロのバーベルを
持つことであれば、可能でしょう。

ですが、100キロのバーベルを
持とうとすると、簡単にはいきません。

自分は強いと思っている人は、
筋力トレーニングを繰り返して、
自分一人の力で持ち上げることが
できるようになろうとします。

筋力トレーニングをすれば、
いずれ100キロのバーベルを
持ち上げられる日が来ることでしょう。

では、1トンものバーベルはどうでしょうか。

いくらトレーニングを積んだところで、
人間の肉体には限界があります。

自分はそもそも小さな存在なのです。

力を強くするとはいえ、
限界があることを知っておくことが大切です。

しかし、意外なことはあるものです。

強い人が持ち上げられない1トンものバーベルは、
弱い人なら持ち上げることができます。

なぜでしょうか。

自分一人の力で、しようとしないからです。

弱い人は、自分だけの力でできない自覚があります。
プライドも見栄も捨て、協力を求めようとします。

「協力してください」
「助けてください」
「手伝ってください」と言って、人を100人集めます。

1人の力には限界がありますが、
協力には限界がありません。

100人もの協力があれば、
1トンものバーベルも持ち上げることができるのです。

さらに人を集めることができれば、
1トンでも10トンでも100トンでも
持ち上げることができるようになるでしょう。

協力という力は、無限です。
弱い人ほど、本当は強いのです。

自分が弱いことを知り、謙虚になっているため、
協力によって無限の力を得ることができます。

強い人は実は弱く、
本当に強い人は自分が弱いと
知っている人のほうなのです。

先ほども言いましたが、
高い空から地上を見れば、
すべての人間は点なのです。

地位や肩書などまったく関係ありません。
人間は本来、すべてが小さくて弱い存在です。

それを否定して
「違う。俺は強いんだ」と言う人は、
本当は弱い人なのです。

協力を求めないからです。

ゆえに1人の力に限界があり、
壁に当たってしまいます。

自分が弱いと思っている人ほど幸せです。
それが真実であり、事実だからです。

大切なことは、そこからいかに
謙虚になり人の協力を得られるかに
かかっています。

その力には限界がなく無限なのです。
それが本当のあなたの力であり、
弱い人ほど強くなれるということなのです。


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あなたがこの文章を
読んでいるということは、

おそらく幸せや成功哲学に
興味を持っているのではないでしょうか。

今までにも何冊か
成功哲学に関する本を読みあさっている
あなたの姿が目に浮かびます。

私も以前は、そうでした。

今までにも何百冊もの成功哲学や
前向きになれるような本を読んできました。

自分が落ち込んだときに、
少しでも元気が欲しくなると本を読みます。

たしかに成功哲学や
前向きな本を読んでいると、

だんだん視野が広がり、
心が豊かになったような気がします。

しかし、少し時間が経てば、
またいつもの自分に戻ってしまいます。

その繰り返しを、
私は今までに何百回も繰り返してきました。
数え切れないほどです。

あなたもおそらく同じようなことを
経験したことがあるのではないでしょうか。

本を読んで元気になる。
「よし! 頑張るぞ」とそのときは思っても、
少し時間が経てば、またいつもの自分に
戻ってしまいます。

たしかに心はちょっとは
変わっているはずなのですが、

現実にはなかなか表れて
くれないもどかしさがあるはずです。

私も、同じように
もどかしいことだらけでした。

「こんなにたくさん成功哲学を学んだんだ。
絶対にうまくいく!」と思っても、
それほどなかなか生活に表れてくれません。

そのうちに
「本当にこれでいいのかな」と思い始めました。

そこである日、
ちょっと方法を変えてみました。

すると、あっと言う間に
現実は変わってしまいました。

「なるほど。本当の成功哲学とは
こういうことだったのか!」と分かりました。

それが「実践をする」ということです。

「なんだ。そんなことか」と思うかもしれませんが、
これが重要なことなのです。

それまでの私は、たくさんの本を読み、
頭の中だけで考えているレベルでした。

たしかに心は豊かになり、
一時的に幸せになったような気になっていても、
少し時間が経てば元に戻ってしまう。

それは思っているだけであって、
実践していなかったから、そうなっていたのです。
心が変われば、たしかに行動も変わります。

しかし、実践を変えることで、
初めてそれが現実になるのです。

心だけが変わり、現実に大きな変化はありません。
心が変わり、実践があって、初めて現実になるのです。

これほど当たり前の事実に、
私は遠い遠い遠回りをしていたようです。

あなたが同じ失敗を繰り返す前に、
ここであえて話をさせていただきました。

何かを思い、感じたら、
それをそこで終わらせないでほしいのです。

最後に実践をして、1つのサイクルにしていただきたい。
そうしないと、いつまで経っても
変わったようで変わらない毎日が繰り返されていくからです。

私が以前そうであったように、
あなたにもそうなることが考えられます。

「読書と実践」を1つのセットにしておきましょう。
本を読んだら実践です。

読んだら本を閉じて終わりではなく、
次にそれを実践してほしいのです。

また読んで実践することを繰り返していけば、
あっと言う間に現実が変わります。

私はそうして現実を変えていきました。
あなたにもできるはずです。


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人の目を気にしている人は、
決まって心が重たくなっています。

「あの人、私のこと、
どう思っているのかな」

「嫌われているのかな」

「変なふうに思われていないかな」

「かっこよく映っているかな」

人の目を気にしているから
「自分は今、どう思われているのかな」と
不安になり、気が気ではなくなってしまうのです。

他人に気を使い始めると終わりがありません。
いつでもどこでも人は存在しているため、
気の休まる瞬間がないのです。

他人に気を使うのは、やめにしましょう。

代わりに、

他人に親切にするように気を使えばいいのです。
愛するようにすればいいのです。

親切をするためにどうすればいいかと
考えるほうが、結果として
人間関係がよくなります。

他人の目を気にする不安が消えます。

好意という気持ちを贈るため、
相手からの印象がよくなります。

気を使っても返事はありませんが、
好意には返事があります。

しかし、返事があるからとはいえ、
返事が目的で親切にするのではありません。

あくまでも「ギブ&ギブ」の精神を
大切にしましょう。

返事がなくても、ただ自分のために、
相手に親切にするのです。

「自分のために=人のために」という
意識で行うことです。

他人のためは自分のためになり、
自分のためは他人を思う気持ちになることです。

他人と自分も1つの存在であり、
そもそも気を使うことはないのです。

ただ親切に好意を
見せていくだけでいいのです。


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心の汚れを取り除きたければ、
言葉の汚れを取り除くことです。

言葉の汚れを取り除くことが、
心の汚れを取り除くことにつながります。

「心をきれいにすること
=言葉をきれいにすること」と言っても
過言ではありません。

心と言葉はとても強くて、
大きなつながりを持っています。

私はその人の話し言葉を聞けば、
どういう心を持っているか
たいてい分かります。

いえ、あなたにだってできるはずです。

誰にでもすぐ分かるほどに、
言葉の威力は強烈です。

「あの野郎、本当にむかつく」
「っていうか、~みたいな」
「まじ、現実から逃避したいんだけど」

こんな言葉を口にしている人が
どんな人であるかは、
どんな心を持ち合わせているかは
自然と分かるのではないでしょうか。

こういう言葉を口にしている人は、
そういう人なのです。

こういう言葉遣いだから、
いつまでもそういう心のままです。

言葉が汚れているかぎり、
心はどうしてもきれいにはなりません。

「言霊(ことだま)」という言葉があるように、
言葉は一種のパワーを持っています。

「ばか」と言う一言でさえ、人を傷つけ、
自分を傷つけてしまうパワーを持っています。

言葉の使い方が重要なのです。
包丁と同じです。

使い方しだいで、生かすこともできますが、
人を傷つけることもできてしまいます。

包丁の使い方を知らない人が、
おいしい料理を作るなんてできません。

言葉の使い方がうまくできない人は、
うまく人付き合いができず、
人を傷つけ、自分まで傷つけてしまうのです。

当たり前に考えれば、当然の話です。

言葉遣いがきれいで上手な人は、
上手に人間関係を築くことができます。

尊敬語や謙譲語などありますが、
それ以前に言葉をきれいに磨くことです。

きれいな言葉遣いがあって、
次に尊敬語や謙譲語によって、
上手に言葉を操れるようになるのです。
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コメント
おはようございます。もう五日になりましたね。私がここでブログを始めたのは確か七日。
あのころより、わたしはこの一年で人間のあるべき姿、考え方がずいぶん違ってきたなあと感じます。それは、ブタローさんが初めて書き込みをしてくださって、そしてそのあとの記事を読むようになってからです。

私は毎朝仏さまにお水とお茶を上げていますが、それをお経をあげた後に
さげていただく時、お水は「私の脳をちじませないでください」とイメージを持って
お水を頂きます。それからお茶のほうは、私の中に芽生える汚い心を洗い流してくださいと、何年も祈り続けてきました。

きっと、そのことが、観音様の心に届いて、ブタローさんをよこしてくださったのではないかと、ブタローさんが忙しい中でも、こんなに長いブログを毎日更新してくださる…それをしっかり読んで、そうありたい、そうなろうとおもってきています。

ずいぶん、一年前と比べると心が軽く、考えのチェンジができるようになりましたよ。しかし、すぐまた、曇るのは、早めに対処できるようになりました。
つまり意識して実践が大事ってことですね。

ありがとうございました。これまでに、そしてこれからもよろしくお願いいたします。
ローズコーンdot 2016.01.05 06:33 | 編集
私もローズコーンさんと同じく毎朝仏さまにお水とお茶とお線香を上げて合掌し、穏やかな心で過ごせるよう念じてきました。
最近は、毎日拝読するブタローさんのブログの中から心に響くフレーズを忘備録に書き留めさせて頂いており、それに毎日目を通して心を醸成しております。
よって、これからは就寝前に明朝の仏壇で唱えるフレーズを決める事にしたいと思います、反復する事が大切であろうかなと思いますので・・・

毎日、私にとって大変有意義な内容をご教示頂き誠に有り難く感謝しております。 今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
chisokudot 2016.01.05 18:15 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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