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2016
02.25

「もう老い先短いし…」が口グセの叔母に



先日の日曜日に、介護施設のお世話になっている
叔母さん(83歳)に会いにゆきました。

少しボケが始まっているようで、
多少会話がすれ違うことはありましたが、
昔話に花が咲きました。

その中で気になったのは
「もう老い先短いし…」というフレーズの多さです。

おいさき【老い先】
☞老人に残された生涯・余生。

「死」への恐怖からでしょうが、
知った風な慰めも失礼な気がして、
なんと受け答えして良いか戸惑いました。

本日のブログでは、「老い先短い」
キーワードとして関連する記事を集めました。

なにかの参考になれば幸いです。


▲http://oshiete.goo.ne.jp

私はボランティアで
老人ホームの喫茶室を手伝うことがあります。

その時に時々利用者のお年寄りが
「もう老い先短いから…」と言われます。

どういうふうなリアクションが
一番カドがたたないのか、
お年寄りの意向にそえるのか、
いつも迷います。

まさか「そうですねぇ」とは
ちょっと言えないですし。

「まだまだですよぉ」が無難でしょうか?

お年寄りはどう応えてほしくて
上記の発言をされてるのでしょうか?

ご回答
よろしくお願いいたします。



「老い先短いから…」というのは、
ちょっと弱気になったときの
枕詞(まくらことば)みたいなものでしょうね。

わたしの場合は、
「ピン・ピン・コロリ」の話をします。

家族に長い介護の負担をかけない
「ピンピン元気で、コロリと死ぬ」です。

たいていの高齢者は、それが良いと言います。

「コロリ」と死ぬためには、
まず「ピンピン元気でいないとね」と言うと
すごく納得してくれます。



「もう老い先短いから・・・」に対しては、

「まだお元気そうに見えますけど、
ご自分ではそんな風に思われることがあるんですねぇ」

私の場合は言葉を返すかな…。

「老い先短いから」に対して
気持ちを受容(共感)するけど、

外から見ると
まだまだ大丈夫ですよってメッセージをこめて。

「最近ぼけちゃったんだよね」に対しても使えます。
「まだしっかりされているように見えますけど、
ご自分でそんな風に感じられることがあるんですねぇ」


高齢の方の多くはご自分の話を
ちゃんと聞いてほしいという気持ちを
持って見えるような気がします。

そんな気持ちも汲んで差し上げて、
このような返事の仕方であれば、
次の会話を引き出すこともできます。

「すぐにいろいろ忘れちゃうようになってさ・・」
「私もすぐに忘れちゃうけど、それとは違うのかしら?」

「若い人とは違うさ」
「年取るとホントいやになっちゃうよ」

「今まで一生懸命生きてこられたから
今のお歳になられたんですよね。
いろんな経験された中で、自慢できることも
いっぱい持ってらっしゃるんじゃないですか?」


以下、いろいろな会話が続くのではと思います。



どのお年寄りにも喜ばれるお答えでしたら、
「いえいえ、まだまだお若いですよ」くらいでしょうか。

お年寄りは、自分では若いつもりでも
本当は年をとっているのかもと
不安なのだと思います。

それに、何か言って相手にしてもらいたい
というのもあるでしょうか。

相手にもよるので、
ベストな答えは難しいのでしょうが、

お年寄りではどうしても
「死」を無視して会話する事は出来ません。

若い人の側が「死」を当然のものとして
自然に受け入れる姿勢が必要でしょう。

私の場合は逆に、
「元気に冥土まで歩いて行けるように
体を鍛えて栄養も付けて!」って言うこともあります。

大抵は「そう!そうだねぇ」と笑顔が返ってきます。


▲http://homepage1.nifty.com

長寿社会は嬉しいことでありますが、
健康でいきいきと暮らしていけるかどうかは
各個人のライフスタイルに左右されると考えられます。

歳とともに老化することは避けられませんが、
老化のスピードは個人差が大きいようです。

以前に「老いの心理学」という話を
聴いたことがありますが、

その時に「老いの特徴」として
30項目ほどが挙げられていました。

老いは、
生活習慣の乱れによる身体的衰え、
好奇心の欠如による知的能力の低下、
引きこもりによる精神的衰えなどの影響
により
加速されます。

ライフスタイルを改善することが出来れば、
老いを遅らせて、長き人生を楽しむことが
出来ると感じました。

参考までに、以前に講演で学んだ
「健康に年をとるための生き方」を書き添えます。

①新しいことを習得する意欲
(意欲を持ち続け実行すること)

②移動能力の維持
(自分の足で歩き続けること)

③人間に関心を持つ
(Human Watching)

④身辺を清潔に
(おしゃれと清潔感を保つこと)

⑤仲間を持つ
(仲間を作り交流すること)

⑥子供に干渉しない
(日本人は子離れが下手である)

⑦自分史を書く
(自分の心を若く保ち、頭を活性化させる)

⑧旅行をする
(外の世界に触れる)

長寿高齢化社会においては、これらを参考にして
自分にあった生き方を見つけ出して、
実行したいものです。

そのためにも

●生きがいづくり(長生きの目標)
●自分にあった健康づくり
●経済的自立
●自己啓発

などを念頭において
自分流の生き方を確立しましょう。


▲https://happylifestyle.com

「もう残された時間は
少ないかもしれないけれど…」

そんな言い方をする人がいます。

人生から見ると、80代は、
生きられる時間はもう短いと考えがちです。

しかし「残された時間」という表現は、
あまりいい言葉ではありません。



「残された時間」というと、
残りの人生も短いように感じます。

残り火

ロウソクがだんだん
短くなっているかのようです。

時間が経つにつれて
少なくなる様子では、不安も大きくなり、
元気までなくなって当然です。

80代からは、
人生の時間について考え直しましょう。

「残された時間」ではなく
「与えられた時間」と考えるのです。

一昔前まで、

80代まで生きられることは
ほとんどありませんでした。

そうした昔から比べると、
今はなんと恵まれているのでしょうか。

現在では、食事が豊かになり、
医療も発達しました。

おかげで、
80代まで生きられることも
できるようになりました。

昔の人には、とうてい
生きられなかった時間を生きています。

そう考えると、80代からは
「与えられた時間」と考えることができます。

神様からの「ごほうび」と考えれば、
毎日を有難く生きることができます。

余分に長く、
人生を楽しませてもらっているのです。

今日も、一日を与えられました。

おかげで、美しい空を見たり、
おいしい食事を楽しめたり、
趣味を楽しんだりできます。

与えられた時間を大切に使いましょう。
大切にすればするほど、
もっと時間が与えられるかも知れません。


▲https://happylifestyle.com

きちんと仕事をしていますか。

「こんなヨボヨボの年寄りに、
何の仕事ができるのか」と思うでしょう。

もちろんできます。
80代からの仕事は、「笑うこと」です。

趣味を楽しんで笑い、
友人と会話をして笑います。

美しい空を見て笑顔になり、
気持ちのいいお風呂に入って喜ぶことです。

笑うことで免疫力も強くなり、
病気をはね飛ばします。

楽しいことがなければ、
自分から楽しいことを作りましょう。

笑えるようなことがなければ、
自分から笑えるようなことを作りましょう。

あなたが面白いことを言えば、
ほかの人も笑ってくれます。

周りに明るさを伝えることができます。
元気をプレゼントできます。

人の役に立ち、立派な社会貢献なのです。
少しでも笑うことが、80代の仕事です。

80代の立派な仕事です。

さて、今日も一日が始まりました。
たくさん笑って、楽しく仕事をしましょう。


▲https://happylifestyle.com

今週、デパートに行きましたか。

まだ行っていないのなら、
ぜひ行ってみましょう。

1週間に1回は、デパートです。
小さな店より、大きな店のほうがおすすめです。

1カ所にさまざまな店が集まっているデパートは、
実は80代に優しいです。

あまり歩かなくても、
いろいろな刺激に接することができます。

「デパートに用事はない」と
思うかもしれませんが、
買いたい物がなくてもいいです。

用事があるから出かけるのではなく、
用事がなくても出かけます。

デパートに行くと、
いろいろな種類の店がたくさんあります。

洋服、料理、雑貨、靴などです。

買いたい物がなくても、
デパートの中をぶらぶらしているうちに、
買いたい物が見つかることはよくあります。

元気がなくてもいいのです。

初めは元気がなくても、
デパートを歩いていると、
次第に気持ちが明るくなります。

歩いているうちに腹が減って、
食欲も出てくるでしょう。

おいしい物を食べれば、
また元気が出てきます。

もちろん見るだけでも、
意味があります。

ウインドーショッピングも、
趣味の1つです。

たくさんの人や物を眺めていると
「これは何だろう」という好奇心を刺激されます。

デパートをぶらぶら歩くだけで、
散歩の代わりになります。

気づけば、長い距離を歩いていて、
ウォーキングの代わりになっています。

刺激は、やってくるものではなく、
求めに行くものです。

週に1回はデパートです。
デパートは、若返ることができる場所なのです。


▲https://happylifestyle.com

あなたは自分のことを、
年寄りだと思いますか。

「当たり前だ。年寄りに決まっている」
そう思う人も多いのではないでしょうか。

たしかに80代といえば、
年寄りと考えてもおかしくない年ごろです。
しかし、必ずしも年寄りとは限りません。

視点を変えてみましょう。

自分より、年上の人を見るのです。
世の中には、まだ上がいます。

90代の人もいれば、
100歳を超えている人もいます。

自分より年上の人から見れば、
80代はまだ若いです。

100歳の人から見れば、
20歳ほど、差を開けられています。

ギネス世界記録集によると、
世界で最も長生きをした人は122歳です。

122歳からすれば、
40歳ほど、差を開けられています。

そう考えると、まだ若いと考えることが
できるのではないでしょうか。

上には上がいることに気づきましょう。
80代は、まだ若い。

まだ若いと気づけば、
自然と生きる気力がみなぎってきます。

まだまだいけます。
まだまだ若いのです。

年寄りぶってはいけません。

自分が一番、
自分を年寄り扱いしていませんか?

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コメント
今朝はこの言葉が身に沁みました。ブタローさんが私より一回り以上年下だと思うと、つい、私は老人だーとい思うものですから、老い老いという言葉が端々にいいえ真ん中に出てこようとします。

ブログでは年の差なんて・・・でいかないといけませんね。

ブログ以外にも
若い3、40歳ほど離れた友達も2,3人いますし、
名前で呼んでくれますので、ちょっとだけ上のお姉さんとしてお付き合いしています。

今日のブログは直接的にためになりました。
年よりぶらないようにしたいと思います。
どうもありがとうございました。
ローズコーンdot 2016.02.25 09:36 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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