取り越し苦労



私は「取り越し苦労」の名人です。
だから、そんな自分を戒めたくて
本日の記事を更新します。

あなたもそうなら、
もう心配し過ぎるのはやめましょう!


▲http://blog.goo.ne.jp/smf405

あなたが道を歩いていて、
お友達とすれ違ったときに、
その人があなたに無反応でした。

それであなたは、「この人は私のこと嫌いだから
気づかないふりしたんだ」とか、
「無視された」と思って悲しくなりました。

このような経験は、
だれにでもあるのではないでしょうか。           

では、そのときあなたは
なぜ嫌な気持ちになったかというと、

その友人の行動(無反応)をもとに、
知らず知らずのうちに

その友人の「こころを読む」ことを試みて、
悪いほうに解釈してしまったからです。

もちろん、実際にその人が
あなたに気付かない振りをしていた
という場合もありえますが、

後で、その友人は本当にただ単に
あなたに気づかずに行ってしまったのだと分かって
ホッとしたという経験をした方も多いことでしょう。

今回お話する「認知のゆがみ」は、
この経験のもとになっているもので、
「読心」(Mind Reading)と呼ばれるものです。

集団主義社会で、相手のこころを
察することが重要である日本においてはとくに、
他者の気持ちに敏感であることは大切なのですが、

問題は、一部の例外を除いて、
「人は完全には他者のこころがわからない」わけで、

「あなたの予想」と
「その人の実際の感情」の間には、
必ずズレがあります。

たとえば、誰かが難しい顔をしていたときに、

「その人のなかで
何かあまり好ましくないことが起きている」
ということまでは多くの人は察しがつきます。

しかし、その人が具体的に
何を感じているのかまでは、
実際に聞いてみないとわかりません。

体調が悪いのかもしれないし、
何か未解決の難しい問題について
悩んでいるのかもしれないし、

何か嫌なことがあったのかもしれないし、
何かまずいことを思い出しているのかもしれないし、

あるいは、
そういう顔がデフォルトであるかもしれません。

しかし、この「読心」の傾向が強い人は、
他人の反応を「個人化」(Personalization)をし、
悪いほうに解釈する方向にあります。

たとえば、あなたの配偶者やパートナーが
仕事から帰ってきて、なんだかあなたに
素気ない態度だったとします。

それは実は帰宅途中で
嫌なことがあったからなのですが、

そうとも知らないあなたは、
「自分に対してなんだか腹を立ててる。
どうしたんだろう。何で怒ってるんだろう」と
とても不安になります。

また、あなたがパーティーでスピーチをして、
Aさんを除いたみんながあなたのスピーチに
とても良い反応をしました。

しかし、あなたは表情の乏しいAさんが
気になって仕方がありません。

「Aさんは私のことが嫌いなんだ」
「スピーチはつまらなかったんだ」と。

しかし実のところAさんは、
そのパーティーの数時間前に起きた

上司との口論のことで
頭がいっぱいなだけだったのです。

そうとも知らずに、あなたはAさんの反応を
個人的にとらえて悶々としています。

さて、このように、「読心」の認知パターンは、
誰かの何らかの反応をもとに、

「その人があなたに対して、
何かネガティブに思っている」と個人的に、

不正確にその人のこころを読み、
それが真実であるかどうか確かめることを
しないことです。

この問題の厄介なことは、その結果、
あなたはその人と距離を置いてしまったり、
ぎこちなく振る舞ってしまったり、

あるいは、
ネガティブに反応し返してしまい、

実際にその人があなたに対して
ネガティブな感情を抱く事態を引き起こしてしまう
という悪循環です。

たとえば、あなたとAさんの場合、
あなたさんは、Aさんが自分のことを
よく思っていないと思い込んで、

Aさんから距離をとったり、
妙によそよそしく振る舞います。

その結果Aさんは、「何この人、嫌な感じ」と思い、
本当にあなたのことが嫌いになってしまったりします。

また、あなたと配偶者・パートナーの例では、
相手がわけもわからずに怒っていると認識した結果、

「いったい私が何をしたっていうんだ」と思い、
パートナーに対して不機嫌に振る舞いはじめてしまい、

その結果、もともと他のことで
頭がいっぱいだったのに、

あなたにそのように振る舞われて、
相手は実際にあなたに対してイライラしはじめます。

状況が悪いと、
これが喧嘩に発展してしまったりします。

いうまでもないことですが、

こうして生じるネガティブな人間関係によって、
ひとは不安やイライラを感じたり、

不快な気分を長時間に渡って経験したり、
うつになったり、自責の念に陥ったりします。

さて、この「読心」の認知パターンから脱出するには、
まず、 自分がこの認知パターンに嵌ってしまっていることを
自覚することが大切です。

「この人なんだか機嫌悪いなあ」
「何か自分悪いことしたかな」などと思い始めたら、
立ち止まってください。

ひとは1日24時間のなかで、あなたと同じように、
本当にいろいろな経験をします。

その中で良いこともあれば、嫌なこともあります。

そして、その人の一日において、
あなたが知っていることは、相当に限られています。

つまり、その人のムードが悪いなんらかの理由が、
「あなた以外」にある可能性は大いにあるわけです。

それをよく理解したうえで、その人に、
直接何があったのか優しく尋ねてみましょう。

原因があなたとは全然違うところにあることに
気づいてあなたは驚き、ほっとすることでしょう。

また、冒頭の、
町ですれ違った友人の話にしても、

相手が無反応であることに気になったら、
すぐにあなたのほうから話しかけてみましょう。

それでもし
相手が嫌な態度をとるようであれば、

それはあなたの予想が
正しかったわけですが、
そういうことはまずないでしょう。

相手はきっと、感じよく
あなたに応じることでしょう。

「気になったら、勇気を出して、
直接聞いてみる」ことです。

それによって、

その後の数時間、何か悶々と
相手の真意について悩むことはなくなります。

また、このように言葉を使うことを
繰り返していくうちに、この認知のゆがみは、

「ゆがみである」ことが経験的にわかり
修正されていきます。


▲http://matome.naver.jp

もし、仕事でミスしたら?
ご主人と険悪な関係になってしまったら?
子どもが問題を起こしたら…?

あれこれ考えてしまい
心が休まる暇がない。

そんなあなたは、
「取り越し苦労」が多いタイプかもしれません。

後から考えるとバカバカしいことが多いけど、
悩んでいる間はツラいものです。

「取り越し苦労」をやめるためには
一体どうすれば良いのでしょうか?

無駄だと分かっていても
やってしまう「取り越し苦労」


あなたの人生を
一番だめにするのはなんでしょう?

いろいろな意見があるかとは思いますが、
私は「取り越し苦労」だと思います。

実際まだ起きてない事に対して、
勝手に嫌な場面を想像し、
嫌な気持ちになり不安や心配になっています。

これは本当に
人生にとって無駄な事です。

取り越し苦労ほど、時間とエネルギーを
無駄にすることは、ありません。

「心配事の85%は起こらない」
そんな統計を知っておくべし


心配性の人が抱いた不安の85%は
実際には起きず、最終的には良い結果に終わった。

不安が現実になった場合でも、
79%の人は自分の力で解決することができた。

例えば夜、あれやこれやと悩んでた心配事が
現実となったことってどれだけある?

ほぼないでしょ?

「最悪の状態」を
一度受け入れてみる


取り越し苦労をなくす方法のひとつは
最悪の状態を一度受け入れてみることです。

「どんなことがあったとしても、
最悪は近くの公園にダンボールを敷いて寝ることだな」

「それでもゴミ箱を漁れば食べ物はあるだろうな…)と。

最悪を一回受け入れてしまうと、
それだけでだいぶ楽になるのです。

心配するのではなく、
「今」できる具体策を講じること


どうしても心配で仕方がないなら、
不安に対して具体的なアクションを起こしましょう。

心配だけならしてもしなくても結果は変わりませんが、
「今」できることに意識を集中し、行動を起こすことで、
未来を変えられる場合もあります。

コントロールできるのは、
「過去」でも「未来」でもありません。

「今」だけです

未来の事柄に対しては、
「そうならないように」、
「今、何ができるのか?」 

過去起こった事柄に対しては、
「再びああならないように」、
「今、何をすれば良いのか?」と、

「今、何をしたらよいのか」
に集中しましょう!


悩み事のほとんどは思い込み。

問題を作り出しているのは自分自身。
エネルギーの使い道をよく考えたいものです。

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そうですね。本当ですね。

おはようございます。
私もよく未来のことをいろいろと悪い方で想像することがあります。要するに取り越し苦労です。

でも最近そんな思いいのほとんどは、現実にはならないと
思い替えることが、すぐにできるようになりましたよ。
それはこのページを読んでいるからです。

たまーには「小説よりも奇なり」という状況にも巡り合いましたが、そこからまたはい出せば今のような暮らしが待っていますから。

生きている限り希望をすててはいけませんね。そして取り越し苦労で無駄な時間を使い、そのために心体を痛めるなんて、愚かなことですね。

あっけらか~んと、でも自分の心に沿うように努力もして
勉強もして、歩み続けたいと思います。
死はそこにいるのですから、ひと時でも大事にありがたい感謝の心をもって生きたいと思います。

今朝もいいお話ありがとうございました。
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ナガサキブタロー

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