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2017
06.26

要らぬお節介?

Category: 雑記つれづれ


昨日のことですが、いつもお世話になっている取引先の佐藤さんが元気がありません。

「どうしたんですか?なんか心配ごとでも?」と声をかけました。

佐藤さんは今年63歳で、3年前に一度定年退職をしたあと、嘱託社員として居残り勤務をなさっています。

その同じ部門にいる年下のスタッフが心ない一言で彼を傷つけたようなのです。

佐藤さん、最近すこしボケ入ってますよねぇ(笑)

その若手は、私も知っている優秀なエンジニアですが、仕事ができることを鼻にかけた少し生意気な奴です。

私もちょっと頭に来て、そいつを呼び出しました。



なんで、佐藤さんにあんなひどいことを言ったの?

ええっ?あれは、悪気のない軽いツッコミですよ!」

「佐藤さんも、”
なんでやねん!”と切りかえてくれなくちゃ!

う~む、なんと愚かな奴でしょう!

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誰にでも、気にしていることがあります。外見的には、ハゲ・チビ・デブ・ブス…。

その他には、バツイチや不妊症なども人から触れられたくないことです。

私たち嘱託社員は、いったん定年退職した60歳代ですから、「ロートル(年寄り、老人)」という言葉で傷つきます。



「デリカシー」とは、気配り、心配りなどの繊細さのことです。

無神経な人は、相手のこうした「立入禁止ゾーン」に平気で踏み込んできます。

しかし、やっかいなことに、こうした無神経な人は、別に悪気があって、相手の神経を逆なでするようなことに触れている訳ではないのです。

彼らは、自分のそうした発言が、相手をどのように傷つけるかというイマジネーション能力が決定的に欠落しているのです。

単純に、人として未熟なのです。厳しく言えば、「欠陥人間」です。

あなたは、相手が気にしていそうなことを平気でズバズバ言えますか?

可哀そうで、とても言えないでしょう?

それを言える時点で、そいつは、不良品なのです。どんなに仕事が出来ても、人間のクズです。

どんなにお金持ちでも、どんなに立場が上でも、どんなに優秀でも、相手の「立入禁止ゾーン」が見えない奴は、人間として、可哀そうな不良品です。

不良品に好かれる必要はありません。不良品は、自分が正しいと思っています。

不良品の言葉に、愛はありません。軽く受け流すに限ります。真に受けないことです。

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私は、佐藤さんを傷つけた若手にこう言いました。

君は確かに仕事は出来るけれど、人の気持ちが分からないから、いつまでも主任になれないんだよ。わかるかい?

その若手が一番気にしていることでした。彼は、唇を噛んでプイッと横を向きました。

人の痛みには無神経で、自分の痛みには神経質。そんな未熟モンは、人の上に立ってはいけません。

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実はこの言葉は、私が30年前に、尊敬する先輩から言われた言葉そのままなのです。

私は今でも未熟のかたまりですが、やっと、人が嫌がることには察しがつくようになりました。

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自分が相手の悪口や憎まれ口を言わないように気をつけるようになると、相手の無神経な一言がとても気になるようになります。

だから、以前よりよけいにカチン!ときます。だけど、佐藤さんを傷つけた若者を傷つけたのは私でした。



善人面して俺はなにをしているのか!と凹んでしまいました。要らぬお節介をしたものだと己の未熟さを反省しています。

いっちょまえに歳だけは取りましたが、人間としてはまだ白帯のままです。

それが情けないです。グッスン(涙)

本日は、このへんで失礼します。


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