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ナガサキブタロー

Author:ナガサキブタロー
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おかげさまでボチボチでんな

   


「マイナスの反対はプラス」ですが、その間に「0(ゼロ)」があります。プラスではないけれど、決してマイナスではない状態です。

「幸せ」とは何かについて考える時、「決して不幸ではない状態」が「幸せな状態」ではないかと思うようになりました。

「ぼちぼち」「そこそこ」な状態こそが、幸せの真髄ではないのかと思うのです。

私はよく、「幸せ」とは何かを調べる時に、「幸せの条件」「幸せな人の特徴」なんかを検索して探そうとします。

けれども、不幸でないことが幸せの絶対条件だとすれば、「不幸せな人の特徴」を検索して、自分が該当するかどうかをチェックしたほうが早いのではないかと思い始めました。

特別ではなく「ぼちぼち」な幸福感が平均的に続くことこそが一番有難いことなのではないかと思うのです。



なぜ、「すごく幸せ」が一番ではないのか言うと、「少欲知足」と言う課題が最後のボスキャラだからです。

こいつを攻略しないことには、「すごく幸せな心境」には至らないのではないかと思います。

お釈迦さまやイエスさまが、人間界で修行していたとき、金ピカの衣装を身にまとって財宝の山の中で暮らしておられたでしょうか?

同世代の中には、ヘルパーさんの手伝いがなければ食事が出来ない人がいるというのに、自分は好きなものがいつでも食える。

すでに寝たきりになっている人がいるというのに、自分はまだ自在に歩ける。

紙オムツのお世話になっている人がいるというのに、自分はウォッシュレットのトイレで毎回快適に排便が出来ている。

お互いにこの歳になれば、どれだけカネを持っているかは絶対的な幸せの尺度とは言えませんよね。

今の年金だけじゃ、満足な暮らしができないとグチっている方、そのあたり、いかがでしょうか?

本日、「ぼちぼちの幸せ」というキーワードで検索して記事を構成しようと準備に入ったら、いきなり(私にとって)スペシャルな記事に出会えました。

本日は、その記事を転載してご紹介したいと思います。

タイトル画像に本サイトのURLを貼っていますので、興味のある方はそちらの方も覗いて見て下さい。

ためになりそうな記事がいろいろとありましたよ♪


▲弁護士ブログ「堀井雑感」

「儲かってまっか?!」

「ボチボチでんな!」

大阪ではごく当たり前のフレーズです。どんなイメージですか?

「ボチボチとか言いながら、本当は儲かってんのとちゃうん?」が多いのではないでしょうか?

「ボチボチでんな」と言う時の表情は、ほとんど微笑んでいるイメージです。だから、商売は「エエ感じ」なんでしょうね。

逆に、儲かってないときは、「ボチボチ」とは言わず、「あきまへん!さっぱりワヤや!」なんてシブイ顔して言います。

さて、この「ボチボチ」って、実は、とんでもなく「深い意味」があることを最近知りました。

「儲かってまっか?!」

「おかげさんでボチボチでんな!」

・・・そう「おかげさんで」が本来はセットということです。

この「おかげさん」っていうのは、「御蔭様」つまり「見えない何か」。「見えない何か」って?そう「神様」なんです!

つまり、神様は目に見えないけれど、自分を守り力を貸してくださっている。

その「御蔭様(おかげさま)」の力によってボチボチ商売をさせてもらっているという大阪商人の感謝を込めた挨拶言葉ということです。

「商売をさせてもらって曲がりなりにもゴハン食べさせてもらってます。ありがたいことです」という意味が、「ボチボチでんな!」には、含まれていたのです。

大阪商人は「ガメツイ」なんてイメージがあるかもしれませんが、本当の商人(あきんど)のポリシーに学ぶものがあります。

だから「茶化す」んじゃなく、謙虚に学び、「いつも感謝の気持ちを忘れない」ためにも「御蔭さんでボチボチでんな!」と、感謝の気持ちで元気よく挨拶したいものですね!

ええ勉強でした!




▲京都工芸

「おかげさま」と言う詩です。作者不明と言ってる方が多いですが、作者は「上所重助」さんです。

「おかげさま」 詩:上所重助

夏が来ると「冬がいい」と言う

冬が来ると「夏がいい」と言う

太ると「痩せたい」と言い

痩せると「太りたい」と言う

忙しいと「暇になりたい」と言い

暇になると「忙しい方がいい」と言う

自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い

自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う

借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる

金を持てば 古びた女房が邪魔になる

所帯を持てば 親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが

上を見て不平不満の明け暮れ

隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか

静かに考えてみるがよい

一体自分とは何なのか

親のおかげ

先生のおかげ

世間様のおかげの固まりが自分ではないか

つまらぬ自我妄執を捨てて

得手勝手を慎んだら

世の中はきっと明るくなるだろう

「俺が」、「俺が」を捨てて

「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい


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