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ナガサキブタロー

Author:ナガサキブタロー
シニア初心者の
悩める求道ブログです。
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与えることが先

   



日々自分に起こる出来事や状況次第で、「上機嫌」になったり「不機嫌」になったり…

そんな定まらない自分の「機嫌」に振り回されるのがイヤになって、こんな求道ブログを7年以上も書き続けています。

そのおかげで最近は、

「なんだか、ポジティブ思考ができるようになってきたなぁ…」

「なんだか、凹んでも立ち上がりが早くなったなぁ…」


と思えるようになってきました。

さて、「ごきげんのおすそ分け」と言う連載記事も、今回で5回目となります。

今回のブログのテーマは「与えることが先」です。



Give and Take

「Give」は、与える。

「Take」は、受け取る。

与えることが先。

Give and Take

それは、決して駆け引きの道具ではありません。

「してあげたのだから、してもらって当たり前」でもありません。

つまり、その「Take」は「ありがとう」の意味なのです。

与えることが先。

Give and Take

「好意の返報性」とは、

誰かから何か嬉しいことをしてもらうと、相⼿にも同じことをお返しをしたくなる人間心理の原理です。

だから、先に与えることは「喜びの種まき」になります。

Give and Take

Win-Win(ウイン‐ウイン)の関係。

双方が利益を得られるような関係。

与えることが先。

Give and Give and Take

宇宙の法則は、至ってシンプル。

あなたが出した「愛のエネルギー」は、あなたの元へ返ってくる。

与えることが先。



イソップ寓話に「北風と太陽」と言う話があります。

北風と太陽が力比べをしようと言うことになり、どちらが旅人の上着を脱がせられるかの勝負をする物語です。

ここには、人付き合いをする上での大切なコツが書かれています。

北風のように、強引に相手を変えようとしても、人は変わってくれません。

太陽のように、相手の気持ちに寄り添って、ポカポカと温かな思いやりを持って接することで、相手も心を開き、自分自身の意思で変わってくれるのです。


自分から先に与えるのがコツ!

人間関係全般に言えることですが、相手を思っての好意は、先に与えた方が良いのです。

「あいつは年下なのに…」

「私の方が立場が上なのに…」

「俺はこの家の主(あるじ)なのに…」

そんな下らない感情が湧き上がったら、「ふうっー」と吐き出しましょう。

そんな価値観は、周りの人たちの助けを借りて生きる「老後」の人生の邪魔になります。

自分のごきげんを相手におすそ分けしてゆこうという気持ちと、それを実践してゆくんだと言う決意があれば、「老後」の人生を迎えても、あなたはマジで大丈夫!

「老後」のあなたは、周りの人たちのたくさんの手助けによって、ごきげんに生きられること請け合いです。

身体機能が衰え出したら、潔く観念してつまらぬエゴは「ポイ捨て」しましょう!

お互いに、お世話のし甲斐がある「可愛い年寄り」を目指しましょうぞ!



なにか不愉快なことや心配なことがある時、自分の顔を鏡に映してみると、すごく暗い表情をしています。

そんな時、私は落語家を真似て、



いよっ、そこの若ダンナ!

今日も色男だねぇ!

この女たらし!

鏡に映る自分に、おどけてそんなセリフを言ったりします。

すると、鏡の中の私は、ブスっとしていられなくなり、「ガハハ…」と笑ってしまいます。

これは、何度試しても同じ効果があります。

あなたも不機嫌な自分に気づいたら、鏡に向かって、なにかバカバカしいことを言ってみて下さい。



セリフが浮かばなかったら、「ひょっとこオヤジ」の顔真似なんかどうですか?

「くふふ…」と、鏡に映る自分の顔が急に明るくなりますよ。

鏡に映る自分を明るくするコツは、自分自身が先に明るくなることです。

それは、人付き合いでも同じことです。

まず、自分が「ごきげん」になりましょう。

そして、そのごきげんを周りの人におすそ分けしましょう。



「与えることが先」と言っても、相手が望んでいないことを与えても「ありがた迷惑」になります。

相手が一番欲しがっているものを与えましょう。

へりくだって、相手に「おべんちゃら」を言うなんてトンでもないです。

「相手が一番欲しがっているもの」とは、相手の「自己重要感」を高める一言です。



自己重要感

それは、「自分が大切にされている」と言う実感のこと。

「他人から価値のある存在と認めてられたい」という欲求のこと。

「他人から大切にされたい」という欲求のこと。

自己重要感

それは、あなたや私の生きるためのエネルギー。

それは、自分が自分でいるための最高水準の優先順位。

自己重要感

それは、空気や水や食べ物やお金と同じくらい大切なもの。

・あなたが70歳でも80歳でも、

・あなたが女でも男でも、

・あなたが妻でも夫でも、

・あなたが親でも子供でも、

・あなたが社長でも社員でも、

・あなたが王様でも奴隷でも、

・あなたが健康でも死ぬ間際でも、


これがなくては生きてはゆけない。

これが不足したら、生きる気力が不足する。

「自己重要感」とは、誰にとってもそれぐらい大切なものです。



相手の「自己重要感」を高めるコツを書いた世界的に有名な本があります。

それは、デール・カーネギーの名著

『人を動かす』という本です。

あなたも読んだことがあるかも知れません。

この本は、人間関係・人身掌握に関するテクニックにフォーカスした自己啓発本。

人間関係をより良いものにするための原則が紹介されており、ひとつひとつの原則を具体的事例を挙げて解説しています。

相手が夫であれ妻であれ、相手が親であれ子供であれ、相手を自分の思通りに動かすことは出来ません。

何故なら、相手にも考えやプライドがあり、人から支配・指図されることを嫌うからです。

しかし、約100年も書かれたこの本に、人の動かし方が書いてあります。

その要点を、さらりとご紹介します。



人を動かす

それは相手を強引に動かすテクニックではありません。

それは相手を気分よく、その気にさせるテクニックなのです。

そんな観点で目を通して下さい。

D・カーネギー著「人を動かす」

人を動かす三原則

①批判も非難もしない。苦情もいわない。

②率直で、誠実な評価を与える。

③強い欲求を起させる。

人に好かれる六原則

①誠実な関心を寄せる。

②笑顔で接する。

③名前は、当人にとって最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。

④聞き手にまわる。

⑤相手の関心を見抜いて話題にする。

⑥重要感を与える――誠意を込めて。


人を説得する十二原則

①議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。

②相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。

③自分の誤りを直ちに快く認める。

④おだやかに話す。

⑤相手が即座に“イエス”と答える問題を選ぶ。

⑥相手にしゃべらせる。

⑦相手に思いつかせる。

⑧相手の立場になって考える。

⑧相手の考えや希望に対して共感する。

⑨相手の美しい心情に呼びかける。

⑩演出を考える。

⑪対抗意識を刺激する。


人を変える九原則

①まず、ホメる。

②遠まわしに注意を与える。

③最初に自分の誤りを話した後、注意を与える。

④命令をせず、意見を求める。

⑤相手の顔を立てる。

⑥わずかなことでも、すべて惜しみなく、心からホメる。

⑦相手に期待をかける。

⑧激励して、能力に自信を持たせる。

⑨協力してもらえたら嬉しいことを伝える。


幸福な夫婦関係を築く七原則

①相手に口やかましくいわない。

②相手の長所を認める。

③あら探しをしない。

④ホメる。

⑤ささやかな気配りを怠らない。

⑥礼儀を守る。

⑦相手の人格を尊重する。




ここに書いてあるように、人間関係を良くしたいと思うならば、相手の自己重要感を満たすことを心がけることが何より大切です。

相手が、奥さんだって、子供だって、施設のスタッフだって、デイケアの利用客だって同じです。

上記の中から、「これ、大事そう!」と思ったいくつかを、人付き合いのマイルールに加えたら如何でしょうか?



私たちは、これから歳をとります。

身体能力が衰え、いつか人様のお世話が必要になります。



私たちのお世話をしてくれる家族や施設のスタッフさんに、「やってあげて良かったな」と思われる「喜び上手」を目指しましょう。

「今度の利用客の田中さんは、お世話のし甲斐があるわねぇ」

「うんうん、そうなのよ。実はこの間もね…」

介護スタッフのミーティングで、「好感度NO.1」の話題の人になりましょう!

長い間、お世話になるかも知れません。

嫌われるよりは好かれましょう。

そのためには、今から「喜び上手」になっておきましょう。

しっかりした人ほど陥りやすい錯覚とは?

私達は、「人に迷惑をかけてはいけない!」と厳しく言われながら育ってきました。

"自分のことは自分できちんとやる!"

そのルールの中でずっと生きてきました。

けれども、これから更に歳を重ねてゆくと、身体能力が衰えてきて、不本意ながらも誰かのお世話になる場面が増えてきます。

そんな時、しっかり者と言われた人ほど「ああ、人に迷惑をかけているな…」と、つい自分を責めてしまいます。

それは、自分の長年のルールに反するからです。



けれども、「老い」は避けては通れないこと。

老いるということは、その人の落ち度ではありません。

誰もが遭遇する自然の成り行きです。

だから、状況や環境が変わったのなら、自分のルールを変えなくてはなりません。

自分の老いをしっかりと受け止め、誰かの助けを借りて生きることを前提に、古いルールを見直し、新しいルールを取り入れてゆく必要があるのです。



たとえば、あなたがいつか、自分で下の世話が出来なくなった時、あなたの大便を処理してくれる相手に

済まないねぇ、申し訳ないねぇ…」と繰り返すのは適切ではありません。

それは実は、相手に気を使っているようで、「情けない自分を嘆いているだけ」なのです。

それは「感謝」とは言いません。

悪臭を放つあなたのお尻を嫌な顔もせず、キレイにお手入れしてくれる相手への慰労の言葉になっていません。

「済まないねぇ…」は、お詫びの言葉です。

「ありがとう!おかげで気持ち良くなったよ!」

これが感謝の言葉です。

自分のことをキチンと自分でこなして来た人ほど、人様からお世話になる体験が不足しています。

だから、相手への慰労の言葉がすぐに浮かばないのです。

受け取ることが与えること

人には「承認の欲求」というものがあります。

人から認められたい

人の役に立ちたい

それが「承認の欲求」です。



あなたのお世話をしてくれる相手に素直に

おかげさまで」と口や態度で伝えることは、

受け取っているようで、実は与えてもいるのです。

「あなたのおかげだよ!

おかげで気持ちいいよ!

いつも助かっているよ!

本当に「有難い!」と実感しているのなら、そんな言葉が自然にポンポンと口をついて出てくるものです。

それは、下心とは無縁の感情です。

卑屈になる必要は全くありません。

してもらった分だけ、気持ちをお返しすれば良いのです。

とってつけた「ありがとう」より、素直に喜んでいるあなたの姿が、相手の「承認の欲求」をどれだけ満たすか…。

気持ちをお返しするということは、「心から喜ぶ」ということです。

してあげたことに対してちゃんと喜んでもらえたら、もっとしてあげたくなります。

それが人情というものです。

してあげて良かったと相手も嬉しくなります。



施しを受けながらも施しを行うことが出来ます。

仏教の教えの中に「無財の七施」という「」があります。

その中には、たとえ身体が不自由になっても、いつまでもできる布施行があります。



「和顔施(わがんせ)」
人には優しく、微笑みで接すること。

「慈眼施(じげんせ)」
人を慈しみ、深い思いやりでみること。

「愛語施(あいごせ)」
真心を込め、良い言葉で語りかけること。

「房舎施(ほうしゃせ)」
人の心にゆとりと喜びを与えること。

これらの中からひとつだけでも、自分にできることを心掛けるだけで、卑屈にならずに、きっと心豊かに老いてゆけるはず。

してもらうことを当たり前と思わない限り、あなたは相手を喜ばせることができます。

「喜び上手は喜ばせ上手
」なのです。



赤ちゃんを思い出して下さい。

赤ちゃんは、何も人の役に立てません。

人にお世話してもらうだけです。

けれども、その愛くるしさ自体が、人に安らぎと頑張りのエネルギーを与えます。

老いてはますます壮(さか)んなるべし!

こんな生き方は、そんじょそこらの若造には出来ない芸当です。

人のお世話になりながら、相手に「愛のエネルギー」をお返しすることはできるのです。

それが、老齢期の魂の課題です。



「どれだけ相手に感謝させて頂くことができるか?」

それを生きる愉しみとするのです。

「何もできない自分はみじめだ」と自分の殻に閉じこもり、

お世話してくれる相手の想いに応えようとしない、

そんな「尽くし甲斐のない」爺さんや婆さんになり果てては、それこそ相手が迷惑します。

あなたのお世話をする人は、あなたが手がかかるお年寄りであることは百も承知なのです。



相手が自分のために何かをしてくれたら、それを素直にキチンと受け取る。

そして、その分「おかげさまで」という気持ちをきちんとお返しする。

それで50/50、フィフティフィフティです。

あなたは老いても、誰にも迷惑をかけないのです。

そのことを、身をもって体験するステージがまもなく訪れます。

人一倍がんばり屋のあなたには、自分のルールを少し変えないと、難しい学びになるかもしれません。

老いて人様のお世話になることは、相手に迷惑をかけることではありません。

人様の親切や好意の中で、有難く生かさせて頂く修行なのです。



赤ちゃんのように、お世話をしてくれる相手を喜ばせる存在になるための修行です。

感謝のお返しさえ忘れなければ、いつまでも心穏やかに生きてゆけます。

そのことを、身をもって習得するステージがまもなく訪れます。

心の準備はできていますか?



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